今回のブログはマサヒロの趣味の世界です。麻雀には全く関係がありません

さてさて、毎年お盆が過ぎると、恒例があります。

ズバリ、その年のボージョレ・ヌーヴォーの予約です。

実は、８月下旬にインターネット予約を受け付けるショップが多いのです。

さて、今年も早速予約しました。

とはいっても、最近は買う商品が毎年決まってます（笑）

そもそも、毎年毎年、ボジョレーってうるさいけど、何なの？からお答えします。

え？！聞きたくない？　そう言わずに私の趣味の世界に付き合ってください（笑）

ボージョレ・ヌーヴォーはワインの新酒祭みたいなものです。

その年の葡萄を収穫して作った新酒をみんなで楽しむイベントです。

ところで、世間一般的にはボジョレー・ヌーボーと言ってますが、

ボージョレ・ヌーヴォーの表記の方が実際の発音に近いそうです。

日本ソムリエ協会もこちらの表記だそうです。

ちなみにボージョレ・ヌーヴォーの作り方は普通のワインの作り方とは異なります。

マセラシオン・カルボニック法といって生成された二酸化炭素を用いた発酵させる方法です。

この方法だと渋みも少ない早く飲めるワインが出来るのです。

って、誰も聞いてないよね？！　私を一人にしないで！（笑）

さて私の場合、毎年ボージョレ・ヌーヴォーを買う理由があるのです。

もちろんワイン好きとして、ワインのイベントを盛り上げたい気持ちもあります。

しかし本当の理由は、毎年決まったボージョレ・ヌーヴォーを飲むことでその年の

ワインの出来というか、ブドウの出来が分かるのです。

マニアでは定点観測とも言ってます。

特にボージョレ・ヌーヴォーを作ってるボージョレ地方は、世界的にも有名なワインの産地の地域なのです。

では僕が毎年定点観測してるワインを紹介します。

自然派ワインの神様　フィリップ・パカレ氏

【フィリップ・パカレ】ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール（グリーンラベル）［2014］Philippe PACALET
価格：3,672円（税込、送料別）

このパカレのボージョレは毎年２本買います。

１本はネット通販で、もう１本は自宅近くの酒屋さん。

その酒屋さんはボージョレの解禁祝いをするので夜中も営業してます。

解禁間際のパカレのボージョレを買って、自宅でニタニタして飲んでます（笑）

そして次は、ブルゴーニュ自然派ワイン業界の牽引的醸造家フレデリック・コサール氏のボージョレ

【フレデリック・コサール＆ケビン・デコンブ】ボジョレー・ヴィラージュプリムール［2014］Frederic COSSARD＆Kevin DESCOMBES
価格：3,672円（税込、送料別）

今回は今までと違うブドウで、ラベルも変わったので、今までとは全く違うボージョレですが、

とても期待してます。

そして最後は、若き日本人醸造家の大岡弘武氏。

この方のワインは、ボージョレ・ヌーヴォーではありません。

そもそもボージョレ・ヌーヴォーは、フランスのブルゴーニュ地区で作られた

新酒ワインなのです。

彼はフランスのローヌ地方で醸造してるので、ヌーヴォー（新酒）ですが、ボージョレではありません。

【グラン・コリーヌ（大岡弘武）】VdT アルディッシュ・ブラン・ヌーヴォー（白）［2014］
価格：3,218円（税込、送料別）

実は彼、大学の後輩なんです。

在学当時は全く面識はありませんでしたが、後から知りました。

彼の優しい味わいのワインが好きで、毎年飲んでます。

そして最後に、毎年これらのワインを注文してるショップがこちらです。

実はこのショップは、実家からまあまあ近くで、昔から知ってるお店なのです。

昔は本当に普通の酒屋さんで、ちょっとワインに力入れてる感じのお店でした。

今は自然派ワインに特化したお店なんですね。

なんでこんなに良く覚えてるかというと、このお店の脇を抜け道に使っていたんです。

今度実家に帰ったら、２０年ぶりに行ってみようかな～。

最近は子供のお金がかかって自由にワインを買えなくなりました。

せめて年に１回、ボージョレを買うのが１年の楽しみなのです。

なので力説してしまいました。

麻雀を通じて、より心豊かな人生に！

銀座ファミリー麻雀教室　　林正弘