そして今月（2013年10月）のテーマは『鳴き（ポン・チー』です。

「ポン」「チー」をむやみにしてチョンボになった経験はありませんか？

鳴き（ポン・チー）は役をしっかり覚えないとできません。

鳴きの仕方や利点、役などぜひこの機会にしっかり覚えてください。

火曜日の勉強会の内容を６回にわたってご紹介します。

鳴き１　【ポンとチー】

鳴き２　【長所・短所】

鳴き３　【優劣と役】

鳴き４　【役牌】

鳴き５　【ホンイツ】

鳴き６　【トイトイ】

今回は鳴きの優先順位と鳴いて良い代表的な役の説明です。

では早速  ポンとチーの優先順位 から。

例えば自分の正面の方（対面：トイメン）がを捨てました。

あなたはそれを「ポン」。

ところがあなたの左隣の方がそれを「チー」しました。

この場合は、ポンが優先です。

つまりあなたのポンが優先され、チーはできません。

しかし左隣の方が「ロン」だった場合は「ロン」が優先です。

まとめるとこうなります

　「ロン」 （＞チョンボ） ＞ 「ポン」 ＞ 「チー」

では次に鳴いて良い代表的な役をしっかり覚える前に、

ポン・チーをすると・・・

　１　リーチがかけられない

　２　ツモの役も無くなり、ツモだけではあがれない

　３　ピンフやタンヤオ、イーペイコウの役も無くなる

何度も言いますが鳴き（ポン・チー）をするなら、

鳴き（ポン・チー）しても良い役をしっかり覚える必要があります。

鳴き（ポン・チー）は先に役を決めてから鳴き（ポン・チー）をしていきます。

なので切り方の基本で学んだアタマと４組を効率良く揃える考えとはアプローチが異なります。

鳴き（ポン・チー）をするにはまず役を決め、それからポンやチーをしていきます。

☆鳴いてよい代表的な役☆

　１　役牌（自風・場風・   ）

　２　ホンイツ（混一色）・チンイツ（清一色）

　３　トイトイ

とばかりではありません。

長所と短所をしっかり覚えないと思わぬ落とし穴にはまります