そして今月（2014年４月）のテーマは『リャンハン縛り』です。

リャンハン縛りとは積み棒が５本以上たまると２役分以上ないとあがれませんというルールです。

２役を最初から狙うとハードルがとても高くなってしまいます。

リャンハン縛りは、麻雀の基本がしっかり身に付いて、基本的な役をしっかり覚えていればそんなに難しくありません。

上級者でも苦手意識のある方が多いので、ぜひこの際にしっかり覚えてください。

　※他の教室で習ってる方はルールを今一度ご確認ください。

リャンハン縛り　番外編　【積み棒】

リャンハン縛り　その１　【準備編】

リャンハン縛り　その２　【切り方】

リャンハン縛り　その３　【戦術など】

今回は要望が多かった積み棒のお話です。

積み棒ってそもそも何？

　　親の右端の置いてある百点棒の事です

　　簡単に言うと、親が何回続いてます！って目印です

　　百点棒が１本ある状態を１本場といいます

　　あがると百点棒が１本に付き３００点をあがり点に加算されます

どんな時にその積み棒を置くの？

　　１　親があがった時に１本増えます

　　２　誰もあがらないで流局した際に１本増えます

　　逆に子があがると今までの積み棒を全て清算して、ゼロからスタートになります

積み棒の変化をまとめると以下の通りです。

◇親があがった

　　親はそのままで積み棒（百点棒）が１本増える

◆子があがった

　　親は次へ変わり、積み棒（百点棒）はゼロからスタート

★誰もあがらない

　１ チョンボ

　　　親はそのままで、積み棒（百点棒）もそのまま増えない

　　　→何も無かった事にしてやり直し、リーチの人はリーチ棒を戻す

　２ 【流局】親がテンパイ

　　　親はそのままで積み棒（百点棒）が１本増える

　３ 【流局】親がノーテン

　　●子もノーテン（全員ノーテン）

　　　親はそのままで積み棒（百点棒）が１本増える

　　●子がテンパイ

　　　親は次へ変わり、新しい親が積み棒（百点棒）の本数を引き継ぐ

　　　今までの積み棒は前の親に戻し、新しい親が今までの積み棒に１本増やした積み棒を出す

プリントも作りましたのでご希望の方は差し上げます。

いかがでしたか？　今までいい加減にやっていた方はしっかり覚えてくださいね。

次は　リャンハン縛り　その１　【準備編】　です。

麻雀を通じて、より心豊かな人生に！

銀座ファミリー麻雀教室　　林正弘