2013.08.01
切り方の基本 2 【捨てる順序】
さてさて、麻雀には上手下手がありますよね。
でも上手な人には良い牌しか来ない、下手な人には悪い牌しか来ないということがあるのでしょうか?
そもそも、当教室では機械が牌を混ぜて並べ、そしてサイコロを振って牌を取り始めます。
上手下手に関係なく、来る牌は絶対に平等のはずです。
では上手な人は次に何が来るか分っていると思いますか?
いえいえ、上手な人であろうとなかろうと、次に来る牌は誰にもかわかりません。
しかし、上手下手が存在します。
ではなぜかというと、実は上手な人は確率をしっかり考えてるからなのです。
今回は、テンパイを早くするための牌効率などの『切り方の基本を勉強』します。
火曜日の勉強会の内容を4回にわたってご紹介します。
今回は待ちの優先順位と、捨てる順序です。
麻雀では数字の続きの組み合わせを作る待ちは4種類あります。
なんといっても一番良い待ちが、リャンメン待ち (かが来れば組み合わせ)
次は、間 間待ち(もくしくはカンリャンメン待ち) (かが来れば組み合わせ)
その次はカンチャン待ち (が来れば組み合わせ)
最後はペンチャン待ち もしくは の片側待ち。
やはり麻雀はリャンメン待ちをいかに多く、上手に作るかが早くあがるカギになります。
では手元に、、、が孤立して余っているとします。
は残りのが来ない限り使い道はなく、続くこともない。
はが来てもが来ても、ペンチャン待ちかカンチャン待ち。
はでペンチャン待ち、でリャンメン待ち、でカンチャン待ち。
はかが来ればカンチャン待ち、かが来ればリャンメン待ち。
つまり、リャンメン待ちになりやすいのは、次はでとはリャンメン待ちにはならない。
しかもは続きようがないです。
なので捨てるならからで、次は 、その次は、最後のの順だと、リャンメン待ちができやすくなります。
まとめると孤立牌は 字牌 → 1,9 → 2,8 → 3~7の順で切っていく。
最後に、普段皆さんに喋っていることを、文章化するのは結構難しいです。
今回、改めて実感しました。
実際はもっと気楽に考えて良いし、教室内ではオリジナルのシートがあります。
このシートは捨てる順序や組み合わせを作る際に気を付けることが書いてあるシートです。
これを敷いて、書いてある通りにやれば揃いますよってシートです。
言ってみれば自転車の補助輪みたいなものです。
なので文で読んでもあまりよくわからない方でも実際に来ていただけたら、簡単に覚えられます。
まさしく『百聞は一見にしかず』です。
次回は組み合わせの考え方です。ちょっとしたコツを例題を解きながら解説します。
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銀座ファミリー麻雀教室 林正弘
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