2014.05.27
【麻雀処方箋】1 多頭症
私、マサヒロが麻雀のダメな例に病名を付けて診察します。
特に初心者や中級者が陥りやすい症状を取り上げます。
病名や処方箋などの言葉はお遊びですが、内容は真面目に綴っています。
しっかり読んで罹患しないようにしてくださいね(笑)
病名: 多頭症
症状:
アタマばかり作る
アタマが2個以上あっても捨てられない
アンコになるかもしれないからもったいない
診察:
多頭症患者のほとんどは、アンコになるかもしれないからもったいないと考えます。もちろんもう1枚来ればアンコになるのは事実です。しかし麻雀は早くあがった人が勝ちです。重要なことは、アンコになるかならないかの可能性よりアンコになりやすいかなり難いかの現実です。アタマというのは4枚中の2枚使ってるので、アンコになるためには残り2枚の内1枚が必要です。つまり2枚しか待てません。一方、例えば待ちの中でも一番確率の悪いペンチャン待ちですら残り4枚、つまり4枚待つことができるのです。アタマがアンコになる可能性は、ペンチャン待ちが来る可能性の半分しかないのです。しかもリャンメン待ちであれば、アタマがアンコになる可能性より4倍組合せになりやすいです。
また点数の面からも考えてみましょう。アンコの役って、アンコが3個できた三アンコと役満の四アンコ、他に何かあります?もちろん三色同刻もありますが、出来難いですよね。そして三アンコってロンすると三アンコにならずに「リーチだけ」の1,300点になる可能性が高いのです。この場合ではツモれば三アンコ2役、ロンなら0役です。諸々の細かい条件などありますが、理屈抜きで単純にツモとロンの平均をとると1役です。
一方数字の続きをしっかり意識してたまたまピンフになったとしましょう。ピンフって三アンコと違ってツモでもロンでもピンフですよね。なので三アンコとと同じようにツモとロンの平均をとると、三アンコと同じで平均1役です。どうです?三アンコとピンフ。どちらの方が魅力的ですか?さらにピンフは、皆さんも経験があると思いますが、ピンフだけと思っていたら知らない間に三色も出来ていた!ってことも結構ありますよね。
(まとめ)
アンコを期待すると待ちが極端に少なくなり
あがり難くなる上に点数も低い
【治療法】
なるべく字牌のアタマを1つだけ残し、
他のアタマは捨てていく!
麻雀を通じて、より心豊かな人生に!
銀座ファミリー麻雀教室 林正弘
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