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そして今月（2013年5月）のテーマは『多面待ち』です。
結構多くの人が苦手にしているテーマです。

では今月のテーマ『多面待ち』がわかるようになるポイントをご紹介します！

→多面待ち（その１）へ

→多面待ち（その２）へ

→多面待ち（その３）へ

→多面待ち（その４）へ

さて、ここで前のおさらいをします。多面待ちのポイントは３つ！

1、『３面待ちとスジ』

2、『欲しい（待ってる）牌が他で使われていたら動かしてみる』

3、『アタマと同じ牌が待ちの組み合わせに使われてると、

　　　　思いもよらぬアタマ待ちになる！』

です。

複雑な待ちもこの3つのポイントで紐解けば簡単です！

では早速練習をしていきましょう。

例えば上記のような時は具体的にどうするかというと、３つのポイントを順番にやっていきましょう！

まずポイント１と２で、はの3面待ちですね。

そして次はを待ちのひと塊と見て、アタマのを見ると、

ありました！の3枚組です！ここで並べ替えてみましょう。

のアタマ待ちもありますね。

なので最終的には　　　待ちとなります。

この待ちを言うときにちょっと注意点があります。通常は筋の待ちをくっ付けて言います。

とはあまり言いませんので気を付けてくださいね。

ではその調子で次の練習です。

パッと見て、まずは待ちですね。

次は待ちの組み合わせとアタマに注目すると、ありました！です。

並べ替えると

のアタマ待ちです。

でもここで終わりにしてはダメです。もう一度3つのポイントに戻ってみましょう。

『欲しい（待ってる）牌が他で使われていたら動かしてみる』

はというと、隣にありますね！早速動かして並べ替えてみると、こうなります

というわけで待ちです。

なので最終的には　待ちとなります。

いかがでした？

ポイントが分かればあとは慣れの問題だと思いませんか？

次回は多面待ち最終回で発展編です！　

→多面待ち（その4）へ

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銀座ファミリー麻雀教室　　林正弘