そして今月（2013年７月）のテーマは『三色（同順）と役』です。

麻雀の基本はピンフですが、その次に基本の役は三色だと考えます。

三色のスキルを磨くことで相乗効果も見込まれます。

今月は三色の魅力をたっぷりお届けできたら良いなと思ってます。

勉強会の内容を３回にわたってご紹介します。

三色と役　その１　（役数の法則）

三色と役　その２　（三色のすすめ）

三色と役　その３　（実践編）

今回は最終回の実践編です。

早速ですが復習です。

三色のメリットを２つ。

まず一つ目は、三色は視野を広げる練習に最適です。

２つ目は柔軟な発想力が鍛えられます。

今回は実践編です。さっそく例題を見てみましょう。

やはり見えるのは５６７の三色ですよね。

しかし上記の手牌の時にをツモってきました。

この時はどうします？？

この場合は捨てるべき牌はタンヤオの役も付くのでです。

を捨てると下記のようになります。

この状態でやをツモってきたら切りで５６７の三色を、

また上記の状態でやをツモってくるとこれまた面白いです。

例えばをツモってくると手牌は下記のとおりです。

迷わず切りで、今度は３４５の三色に切り替えです。

をツモれば三色確定です。またツモなら最低メン・タン・ピンで高め三色です。

ツモでもメン・タン・ピンは確定です。最悪のツモなら切りでだまテンでしょうか。

さて例題の最初の状態に戻ります。

この状態で３４５の三色も視野に入れられたら、あなたに教えることは何もございません。

素晴らしい麻雀の実力の持ち主です。

また５６７しか見えなかった方も大丈夫です。

ただし、三色にこだわり過ぎないようには気をつけてくださいね。

可能性は１つだけではなく、いくつでもあります。

今回の講義を参考に楽しくしっかり経験を積んでくださいね。

自分でしっかり三色を意識してできると麻雀がもっともっと楽しくなります！

とはいっても、三色は・・・・・。　って言う方には非常手段があります。

僕も以前やりましたが、三色縛りです。

これは三色以外ではあがらないと決めて、三色だけを狙うのです。

無理でも何でも、鳴いてもいいから三色だけを狙います！

これを何時間か続けると嫌でも三色が意識できるようになります。

ただし勝のは難しくなりますので、勝負を捨てて将来のために１日チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回のことでも他のことでも分らないことがあれば、何でもいつでも聞いてくださいね～ ヽ(^o^)丿

三色と役　その１　（役数の法則）

三色と役　その２　（三色のすすめ）

三色と役　その３　（実践編）

麻雀を通じて、より心豊かな人生に！

銀座ファミリー麻雀教室　　林正弘