2015.06.04
覚えれば簡単!3万点返し・持ち点計算・トップの計算はもう怖くない♪
麻雀って本当に楽しいですよね!
特に覚えたての方は楽しくて楽しくてしょうがないですね(笑)
ゲームが楽しいので、細かいことがなかなか覚えられませんが、
やはり基本的な事はしっかり覚えてほしいのが、ご一緒にゲームをしてるメンバーの本音です。
あがった時の点数計算はちょっとハードルが高いので、これはお任せしても良いです。
ただ、ゲームが終わった時の得点計算くらいは、
自分の得点は自分で報告できるようにしましょう。
さてさて、ここで出てくるのが、「3万点返し」です。
3万点返しって、3万点を基準に何点多い、少ないのことです。
自分の点数が3万点より多ければ多い分がプラスで、
自分の点数が3万点より少なければ、少ない分のマイナスです。
では早速、勝ち負けの得点計算の手順を覚えましょう!
と、その前に勝ち負けの得点計算を「トップの計算」と呼ぶこともあります。
それは、何故か?
手順を追っていくとわかります。 ( → はい、私は意地悪です(笑) )
【ゲーム終了時のトップ計算の仕方】
【手順1】 トップを決める
点棒を全て自分の目の前に出し、点数の一番多い方がトップです。
同点の場合はチーチャ(最初の親)を基準に上家(カミチャ)がトップです。
【手順2】 トップでない人の計算
トップの人の計算は後回しにして、トップでない人の計算を先にします。
計算は、百点棒は四捨五入で3万点からの大小を千点が1点で記録票に書きます。
例えば、持ち点が12,800点なら四捨五入をして13,000点です。
3万点から、17,000点少ないので、-17,000となり、記録用紙には -17 と記入します。
例えば、持ち点が32,400点の場合は四捨五入して32,000点です。
3万点から、2,000点多いので、+2,000となり、記録用紙には +2 と記入します
【手順3】 トップの計算
トップでない方の点数を合計して、マイナスをプラスに変えた点がトップの方の得点です。
そして、記録票には得点を丸で囲って記入します。
【手順4】 確かめ計算
トップの方の持ち点から1万点引いた点数が計算結果が±千点なら正しい。
なぜ-1万点?
2,5000点持ちで30,000点返しの計算は、実は1人5千点ずつの計2万点をトップに上げてるのです。
なのでトップの点数は、みんなと同様に3万点を引いた点数に2万点を足すので差引-1万点となります。
-30,000点(基準) +20,000点(全員から)=-10,000点(差し引き)
トップを先に決めてから、他の人の計算をして、最後にトップの人の計算をするので
得点計算のことをトップの計算と呼ぶこともあるのです。
まあこんなことは覚える必要がありませんが、マメ知識として覚えてもいいと思います。
では、例題で実際に計算してみましょう。
【例題】 以下の点数の場合、それぞれの得点計算(トップの計算)をしてみましょう
Aさん: 19,400点
Bさん: 3,500点
Cさん: 31,400点
Dさん: 45,700点
まずは【手順1】のトップを決めます。
トップは、Dさんですね。
次は【手順2】トップ以外の方の計算です。
Dさん以外の方の計算をします
持ち点 → 四捨五入 → 3万点返し = 得点 → 記録上の得点
Aさん: 19,400点 → 19,000点 → 19,000-30,000 = -11,000点 → -11
Bさん: 3,500点 → 4,000点 → 4,000-30,000 = -26,000点 → -26
Cさん: 31,400点 → 31,000点 → 31,000-30,000 = +1,000点 → +1
次は【手順3】トップの計算です。
皆さんの点数を足し合わせて、マイナスをプラスにします。
Dさん:(-11)+(-26)+(+1)=-36 → +36 と記入
【手順4】確かめ計算です。
Dさんの持ち点 45,700点 から1万点を引くと、 35,700点
四捨五入して 36,000点 つまり +36で上記の結果と同じなので計算結果は正しいです。
いかがでしたか?
実際にやってみると、そんなに難しくは無いはずです。
ただ、ちょっと計算が難しい場合があります。
ハコテンをしてゲームが終了した時です。
この場合にバカ正直に計算をしてしまうと、とても計算が複雑になります。
特にハコテンした方が持ち点を全て渡してしまうと、
渡した方も、受け取った方も計算し難くなります。
ハコテンをしてしまった場合の計算にはポイントがあります。
ハコテンをした方は、1万点など区切りのよい点数を払ったことにします。
そして後から借りた点数を引くととても容易に計算できます。
具体的には、ハコテンをした方の持ち点はそのままにします。
払うべき相手に、1万点などの区切りのよい点数を相手に渡したことにして、お釣りをもらいます。
持ち点とお釣りを合わせて点数で計算します。
ただ1点だけ違うのが、3万点返しの際に借りた点数も加えて返すです。
1万点を借りていれば、3万点+1万点で4万点を基準に4万点返しをします。
そうすることで、計算が極めて簡単になります。
なかなか文章では難しいので、実際に例題で計算してみましょう。
【例題】 タロウさんがスドウさんへ7,700点振込み、4,300点しか持っていない場合
タロウさんはスドウさんに1万点を払ったことにして、お釣りの2,300点を受け取ります。
(実際はタロウさんがスドウさんに1万点を借りてる状態です)
タロウさんはお釣りを受け取り、手持ちの点数と合わせて6,600点です。
ここからがタロウさんの得点計算です。
6,600 → (四捨五入) 7,000点
基準の3万点と、さらに借りてる1万点を足して、4万点を基準に4万点返しで計算します。
7,000 - 40,000 = -33,000 → -33
タロウさんは記録用紙に-33と記入します。
一方、1万点貸してるスドウさんは、持ち点に1万点を足して計算します。
例えば、スドウさんの持ち点が28,000点なら、タロウさんに貸してる1万点を加えて
持ち点が38,000点として計算します。
あとは上記の手順通りに、トップかそうでないかで計算は変わります。
文章にするとわかり難いのですが、1回覚えてしまうと簡単です!
また、得点計算が分らない時や、計算が合わない時は、
いつでもスタッフを呼んでくださいね\(^o^)/
特にハコテンをした際の計算は、大会でも一番トラブルが多いです!
お気軽に声をかけてください♪
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銀座ファミリー麻雀教室 林 正弘
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