●勝ち方 【押し引き】詳細

相手のリーチの待ちを読めるようになりたい「あなた」、必読です!


相手のリーチの待ち牌が読めるようになりたいあなた 必読です  

 

「 相手のリーチの待ちが読めるようになりたいんですが!」

 

先日、こんな要請を頂きました。

 

 

分かります!分ります!

たまに上級者に、待ち牌を当てられたりしますよね。

なので上級者のように相手のリーチの待ち牌が分かれば、

麻雀が上手くいきますよね!

 

 

 

そして、私も生徒さんの待ちをたまに言い当てたりします!

 

でも、実はこれにはカラクリがあるのです!

 

 

 

せっかくだから、カラクリを全部ばらしますね!

 

 

◇リーチの前に捨て牌をキョロキョロと2周以上見回す

  →タンキ待ち

◇リーチ前に間があり、「ま、いっか」の雰囲気が強い

  →悪形の安リーチの可能性大

◇現物を捨てたのに、目が手牌に行く

  →現物の前後を待ってる可能性大

◇「リーチ」の声の力強さや張り

  →ある程度、高い手かどうか推測できる

 

あとは性格などです。

◇おしゃべりが急におとなしくなったら高い手、またその逆

◇メンタンピンが好きな人

◇カンチャン・ペンチャン何でもやる人

◇ダマテン主体の人がリーチ

 

などなど、その方の性格や雀風を加味してます。

また人相や服装で好む麻雀もわかります。

 

 

 

お分かりでしょうか?!

 

実は相手のクセなどで待ち牌が分かられてしまうのです。

なので、淡々と麻雀をやる上級者にはほぼ通用しません。

またはクセを逆手に取られる危険もあります。

 

 

実は、実際の麻雀は漫画や映画のように、

相手の待ち牌を言い当てることは

極めて難しいです。(ほぼ無理です)

 

 

漫画や映画は、時代設定が昭和です。

昭和の時代の雀ゴロ(麻雀の玄人)は自分の積んだ牌は全部覚えていました。

またイカサマも横行されてました。

なので相手の手牌や待ち牌がかなり絞れるのです。

 

しかし、今の時代はどうでしょう?

一部を除けば、全自動卓ですよね。

麻雀卓が麻雀牌をかき混ぜて並べます。

昔のようにはいきません。

 

 

 

じゃあ、ハッキリ言うね!

 

 

私は相手のリーチの待ちを読みません!

正確には、出来ません!

いやむしろ、そこまでやろうとも思いません!

 

 

 

理由は、

 

 

だって、疲れちゃうんだもん(笑)

あはは。

 

半分は冗談ですが、半分は本当です。

あとは精度の問題かな。

いくら頑張っても100%は無理なんです。

 

 

とはいえ、麻雀のプロの一部の方は積極的に『読み』に力を入れているのは事実です。

頑張ってる方もいらっしゃいます。 

でも、知ってますか?

彼らは、相手の捨て牌を手出しかツモ切りか全て覚えてるのです。

その上での相手の手牌を推測してるのです。

 

一方でプロでもリーチの待ち読みを放棄してる方も多いです。

その一人、渋川難波プロは著書『魔人の読み』の中で、

リーチには待ちも打点も読まないと明言されてます。

その理由は、ツモ牌が分からない上に、13枚の組合せは数えきれないほど存在する。

読めないのに読む意味がないともおっしゃってます。

私も同感です。  

 

 

では、相手がリーチをしてきたら、どうするか?

押すか引くかを徹底してやってるだけです。

 

詳しく説明すると、相手に振り込んだ時の平均支払点数と

自分があがった時の見込める点数を天秤にかけてます。

また点数が良くても自分の手のあがりやすさも加味します。

これらを総合して、攻めるか逃げるか徹底してるだけです。

 

実際はこれらの他に、ゲームの進行状況と自分の持ち点、

相手の点数状況を考えながら攻めるか守るかを決めます。

 

で、間違えてはいけないのは、『徹底』するです。

 

守る時は徹底的に守る。

「ベタオリ」とも言います。

守りの心構えとしては、

地べたに這いつくばって、泥水をすすってでも逃げる。

また攻める時は徹底的に攻める。

振り込んだら振り込んだ時のことで、

自分がより有利にあがることしか考えません。

 

これをしっかりやることによって、

負けない麻雀になります。

トータルでプラスになります。

 

 

このやり方は一部のプロでも採用してます。

そうです、プロでもいらっしゃるですよ。

読みを放棄してる方は。

 

 

異論・反論もあるとは思いますが、

私は相手の手牌や待ち牌の『読み』はしません!

それでも十分に成績は残せます。

 

 

攻めと守りに関して、もっと詳しい内容は以前の記事をご覧ください。

【攻めと守り】

yutakanajinsei.com/school/defense/2582/

yutakanajinsei.com/school/defense/2584/

yutakanajinsei.com/school/defense/461/

yutakanajinsei.com/school/defense/485/

 

 

【まとめ】

現代の麻雀では、リーチの待ちを100%読むのは不可能

それでも読みたい場合、相手の捨て牌を覚えておくことが大前提

読めないことを前提に、押し引きの判断を磨いた方が結果的に得

 

 

 

なので、自分に今出来ることをしっかり伸ばして、

地に足を付けた麻雀をしてくださいね!

 

 

 

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麻雀を通じてより豊かな人生に! 

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林 正弘

 

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