複雑な多面待ちの勉強の前にちゃんと知ってる?! 今さら聞けない『基本の待ち』をおさらい
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ベテランさんに自分では思いもよらない待ちを指摘されて
チョンボになった経験はありませんか?
そんな時はとっても悔しいですよね。
もちろん私も経験あります。
実は私も多面待ちが苦手でした。
【参考ブログ】 https://yutakanajinsei.com/school/waiting/7111/
待ちと組み合わせが絡み合うと
思いもよらない待ちが生まれます。
このような複雑な待ちは多面待ちと言われています。
どうしても多面待ちのほうに気が行ってしまいますが
実は多面待ちは基本の待ち5つと組み合わせが
重なり合って生まれています。
多面待ちをいきなり勉強しても意味がないのです。
なので今回は基本の待ちの5パターンを紹介します。
わかっている方は復習と思って
知らないかった方はぜひこの機会に覚えてくださいね。
◇両面(リャンメン)待ち
上記のように数字が2つ並んでいると
両脇のどちらの牌が来ても組み合わせになります。
この形を両面(リャンメン)待ちと言います。
上記の例では、かが来ると組み合わせが完成します。
◇カンチャン待ち(間待ち)
数字が1つ飛びで、間の数字が入ると組み合わせが完成します。
このような形をカンチャン待ちと言います。
初心者の方は「間待ち」や「真ん中待ち」と言う方が多いです。
上記の例ではが来ると組み合わせが完成します。
◇ペンチャン待ち(片側待ち)
上記のように、1や9が入った数字の並びは
片側の数字しか待てません。
このような形はペンチャン待ちと言います。
上記の例ではが来ると組み合わせが完成します。
数字の牌は1が一番小さい数字で
9が一番大きな数字となります。
なのでペンチャン待ちは【12】と【89】の組しかありません。
「ペンチャン待ち」という名前が覚えられない方のために、
ペンチャンの「ペン」を片(へん)とイメージしてください。
※実際のペンは漢字の「辺」ですが覚えるための参考にしてください※
◇シャンポン待ち(アタマ2つの待ち)
上記のようにアタマが2つある場合、
が来てもが来てもあがりになります。
が来ればとなりがアタマ
が来ればとなりがアタマ
このようにアタマが2つでお互いを待つ形を
シャンポン待ちと言います。
アタマ2つで待ちますが、
あがった牌で同じ牌が3枚組になります。
アタマを待っているわけではないので
アタマ待ちとは言いません。
気を付けてくださいね。
◇タンキ待ち(アタマ待ち)
組み合わせが4組できていて、アタマが無い場合
ポツンと1つ余ってる牌が来るとアタマになります。
このようにアタマが無い待ちをアタマ待ちと言います。
アタマ待ちはあがった牌でアタマができる待ちです。
前出のシャンポン待ちと違いますのでご注意ください。
◇まとめ
麻雀の基本的な待ちは以下の5パターン
◇両面待ち
◇カンチャン待ち
◇ペンチャン待ち
◇シャンポン待ち
◇タンキ待ち
◇最後に
いかがでしたか?
麻雀の複雑な待ちの多面待ちは
上記の待ちと組み合わせが重ね合ってるだけです。
まずは基本の待ちをしっかり覚えて
複雑な多面待ちに挑んでくださいね!
12月の火曜日10時からのステップアップ勉強会では
多面待ちの勉強と練習をします。
多面待ちにはパターンがあります。
パターンを覚えれば、見逃しやフリテンから開放です!
ぜひお待ちしてます。
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麻雀を通じてより豊かな人生に! 銀座ファミリー麻雀教室 主任プロ講師 林 正弘 |
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!
賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。
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