「アリアリ」「ナシナシ」って聞いたことありませんか?【麻雀のルールについて】
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「アリアリ」「ナシナシ」とは麻雀のルールの違いの事で
「アリアリ」とは、喰いタン:有り 後付け:有り
「ナシナシ」とは、喰いタン:無し 後付け:無し
それぞれの略です。
この「アリアリ」「ナシナシ」の2つは、
麻雀のルールについての事です。
実は、麻雀のルールは場所によってさまざまです。
さまざまといっても、
アタマと組み合わせを作るのは一緒です。
細かい取り決めが、それぞれ異なるのです。
うちの教室だけでしか麻雀をしない方は
何も気にしなくて大丈夫です。
しかしいつもと違う場所やいつもと違うメンバーの時は注意が必要です。
ルールの中でも一番大きな違いが
この「アリアリ」「ナシナシ」です。
「アリアリ」とは、【有り】・【有り】です。
「ナシナシ」とは、【無し】・【無し】です。
では、何が有り・無しなのか?
それが次の2つです。
■喰いタン
■後付け
アリアリ・ナシナシの1つ目:喰いタン(鳴きタン)
ポン・チーをしたタンヤオのことです。
当教室ではタンヤオはポン・チーをすると役は無くなります。
しかし、タンヤオをポン・チーしてもあがれるところもあるのです。
それを喰いタン(鳴きタン)有りと言います。
「喰いタン」や「鳴きタン」って言葉に
馴染みのない方の方に少し補足です。
麻雀の「チー」は中国語で
「吃(チー)」 食べるという意味です。
なのでチーしたタンヤオから派生して、
ポン・チーをしたタンヤオを「喰いタン」と言います。
またポンやチーする時に発声をするので、
ポンやチーすることを「鳴く」と表現します。
なのでポン・チーをしたタンヤオを「鳴きタン」とも言います。
喰いタンと鳴きタンは、全く同じ意味です。
アリアリ・ナシナシの2つ目:後付け
あがった時に、最終的に役が付けば良いという決まりです。
当教室では、役が確定してなければあがれません。
また、など役牌だけであがる場合は、
先に役牌を揃えないと他の牌をポン・チーできません。
しかし、役が最終的にできれば何でもあがれるところもあります。
役を後から付けてもOKなので、後付け・有りと言います。
アリアリとナシナシの本当の意味
上の2つの決まりが有りか無しかが、
アリアリやナシナシなのです。
◆喰いタン:有り
◆後付け:有り
これを「アリアリ」と言います。
◆喰いタン:無し
◆後付け:無し
これを「ナシナシ」と言います。
また別名を「完全先付け」とも言います。
(当教室のルールはこちらです)
◆喰いタン:有り
◆後付け:無し
これを「アリナシ」と言いますが、極めて珍しいケースです。
大抵は両方有りか両方無しです。
また逆の場合は「ナリアリ」とか言います。
先のアリ・ナシが喰いタンのことで、
後のアリ・ナシが後付けのことです。
なぜアリアリとナシナシのルールが存在
ナシナシルールはむやみなポンやチーを阻止するために生まれたと言われています。
そして昭和の後半は、アリアリとナシナシは
目的によって使い分けられました。
友達・会社の同僚・家族で麻雀を楽しむ時は、
制約が多いけど、役作りが楽しめる『ナシナシ』です。
純粋にお金を賭ける事が目的の場合は、
制約が少ない分トラブルになり難い『アリアリ』です。
最近はインターネットの普及で、
「アリアリ」の方が圧倒的に多いです。
しかし、ルールの厳しい「ナシナシ」で覚えておくと
「アリアリ」ルールでもチョンボすることはありません。
また当教室は昭和の時代の家族麻雀がコンセプトなので
当時の一般的だったルールの「ナシナシ」にしてます。
ナシナシからアリアリのルールで麻雀をする時の注意点
当教室のルールはナシナシルールです。
当教室のナシナシルールに慣れた場合が麻雀をするときの注意点です。
まずいつもと違う場所や違うメンバーで麻雀をする時は必ず
「アリアリ」か「ナシナシ」かを聞いてください。
そして、絶対に聞くべきはお金を賭けるのか?(賭け麻雀は違法なのでお勧めはしませんが・・・)
なお、賭け麻雀に関する知識は私も持ってません(汗)
またお金を賭ける時は自己責任でお願いします。
ナシナシから、アリアリ麻雀をする時の注意点です。
今まで通りに麻雀をしても何の問題もありません。
今までの麻雀にタンヤオでポン・チーが出来ると思って挑みましょう!
また最終的に役があればリーチをしなくてもあがれます。
どうしても役を作りたい時はリーチをかけなくてもあがれます。
逆に言えばダマテンが多くなる傾向が強まります。
アリアリからナシナシのルールで麻雀をする時の注意点
今までは最終的に役があればあがれましたが、
ナシナシ麻雀の場合は基本的に役が確定していなければあがれません。
メンゼンの場合は基本的にはリーチをかける。
そして鳴く時は役を確定させるように鳴かなければなりません。
鳴きでの注意点は以下の3つです。
■役牌を確定させてから他の牌を鳴く
■ホンイツやトイトイなど役を狙う場合は何からでも鳴ける
■タンヤオは鳴けない
ドラがある時は、ついついタンヤオでサクッと鳴いてあがりたいと思いますが、ナシナシではそれは出来ません。
手が良い時こそ、気を付けてくださいね!
まとめ
好き嫌いはあると思います。
それぞれの特徴を活かして選べば良いと思います。
私個人的にはどちらのルールも好きです。
ただし、赤ドラが入ると、役作りが楽しめなくなるので
私はあまり好みません。
しかし、そのドラのスリルが楽しい方もいます。
他を否定するよりも、どれも受けれいて楽しむのが一番ですね!
麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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