【フリテンがどうしても分からない人必見！】 見やすい図解によるフリテンとは
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初心者には極めて難解なフリテンのルール。フリテンでチョンボになったこともあるはずです。フリテンのルールをどこよりも簡単に図解でご説明します。
「フリテン」はなんとなく
解ってるつもりだけど、
ゲームをするとチョンボに・・・。
その気持ち、解ります！
当教室でも、
フリテン絡みのチョンボは非常に多いです！
フリテンでチョンボした多くの方は
実は、フリテンを正しく理解していないです！
フリテンとは
一言でいうと、
自分のあがり牌を捨ている状態です。
※自分で捨てていない場合でもフリテンになることがあります。最後までしっかり読んでくださいね。
フリテンになると
何があろうと、
絶対にロン出来ません。
あがるためにはツモあがりしかできません
■関連ブログ
＞＞ポン・チーをするとツモあがりできないと言われてお困りでは？ ツモの2つの意味
フリテンの練習問題①
フリテンになってるでしょうか？
自分の捨て牌を見ると、
ソーズの３
があります。
あがり牌を捨てているので
フリテンになります。
フリテンになると、
何があってもロンあがりはできません！
は捨てたけど、
は捨てていない！
だからで「ロン！」と言ってしまうと
チョンボと言って、罰金刑になります。
フリテンの練習問題②
では、上図ではフリテンになっているでしょうか？
一見、自分のあがり牌は
捨ててはいないように見えますよね。
でも、よく見てくださいね！
を捨てています！
手牌をしっかり見ると、いかがですか？
でもあがりになりますね！
ということは、あがり牌を捨てています。
なので今回もフリテンです。
フリテンなので相手が捨てた牌で
ロンあがりすることは、
いかなる理由があっても出来ません！
そこでこんな疑問がわきませんか？
イッツウにならないからを待ちたくない！
を待ちたい！
しかし、フリテンはいかなる理由があろうとも
ロンあがりはできません！
このように役やドラに目が行くと
フリテンに極めてなりやすいです。
自分の捨て牌にあがり牌が無いのにフリテンになる場合
自分の捨て牌にあがり牌が無いのに、フリテンになる場合もあります。
それはあなたの牌をポンやチーをされた場合です。
例えば、あなたが
を捨てると、相手がポンをしました。
この時にあなたの捨てたは相手の牌として使われます。
しかし、あなたがを捨てたことは事実なので、待ち牌にが入るとフリテンとなりロンあがりが出来なくなります。
ポンやチーされた牌もしっかり確認しましょうね！
【参考ブログ】
▶▶ ポンやチーの並べ方を注意されたことありませんか？ ポン・チーの絶対に気を付けるべき事！
その他のフリテン
上記までは自分が捨てえた牌でのフリテンです。
しかし自分が捨てた牌以外でもフリテンが存在します。
それが次の２つです。
❶リーチの後にあがり牌を見逃した場合
❷同一巡内のロン
❶リーチ後にあがり牌を見逃した場合
リーチをした後に、あがり牌を見逃すとフリテンになります。
この場合もフリテンになりますので、いかなる理由があってもロンあがりできません。
あがるためにはツモあがりしかできません。
※一部のルールではリーチ後に見逃すと無条件でチョンボになります。事前にルールの確認をしてから麻雀をするようにしてください。
例えば以下のような手でリーチをしました。
待ちは
と
です。
しかしではタンヤオにならないからと言って、リーチの後に見逃してしまうとフリテンになります。
フリテンなので、以後が出てもロンあがりすることはできません。
あたり牌を見逃すとかをツモあがりしかできません。
❷同一巡内のロン
同一巡内のロンとは、相手のあたり牌を見逃して、他の人からロンをすることです。
言葉だけでは難しいので、例題を見ましょう。
例えば以下のような手でテンパイをしました。
待ちはとです。
であがると、タンヤオと三色になります。
リーチをかけてしまうと、を見逃すとフリテンになるので、リーチをかけていません。
そのような時に相手がを捨てたのを見送って、
他の人がを捨てた場合、自分の順番が来ないとロンあがりできません。
ポイントは、自分のツモの順番が来ればあがれることです。
自分の順番が来ないと、を見逃して、であがることはできません。
ちょっと難しかったかな？
そのうち、図解で説明しますね。
フリテンを利用して相手にロンされない守り方
フリテンであればロンあがりすることができません。
それを逆手に取って、相手にロンされない守り方があります。
例えば、相手がリーチをしてきた時に、自分はあがれそうにない。
そんな時は自分の持ち点を減らさないことを優先します。
その際に役に立つのがフリテンのルールです。
リーチをしてる相手が捨てた牌と同じ牌を捨てれば、相手はロンあがり出ません。
このようにして上手な人は守っているのです。
またフリテンを利用して、スジの牌を捨てる考え方もあります。
【参考ブログ】
▶▶ 麻雀の『スジ』ってよく聞くけど何のことかお困りでは？ スジの仕組みをカンタン解説！
▶▶ スジを覚えてもどう使っていいのかお悩みでは？ 守る時のスジの使い方！
▶▶ スジの仕組みは解ったけど、実際のゲームで具体的にどう見て良いのかお困りでは？ 捨て牌でのスジの見方！
フリテンのまとめ
フリテンとは
自分のあがり牌を捨てている状態
フリテンになると
何があってもロンあがりができない
捨てていない牌でもロン出来ない
しかし自分で捨てていないのにフリテンになる場合が2つあります。
❶リーチ後のあたり牌の見逃し
❷同一巡内のロン
特に役が出来そうな時は要注意！
※【入門1】麻雀はどんなゲーム？に入門をまとめた動画を用意してます！
【入門1】麻雀はどんなゲーム？
【入門2】麻雀牌の種類
【入門3】麻雀のあがり
【入門4】麻雀のアタマ
【入門5】麻雀の組合せ
【入門6】組合せは続き番号（シュンツ）
【入門7】待ちの形（ターツ）と優先順位
【入門8】捨てる順序
【入門9】アタマと組合せの関係性とアタマの優劣
【入門10】ゲームの大まかな流れ
【入門11】あがるための2つの条件
【入門12】チョンボの２大原因の2つ目
【入門13】自風（じかぜ）と場風（ばかぜ）
【入門14】５つの基本役
麻雀は楽しい！勝てるともっと楽しい！
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立： 1995年 （ 26年目 ）
生徒数（延べ人数）：これまで３万人以上
会員数（延べ人数） ：毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介：２回 （NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』）
（ テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材： 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル（賭け事）が大嫌いです！賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
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