初めての場所やいつもと違う友達と麻雀をする時に、絶対に気を付けなければならない3つ注意点!
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初めての場所やいつもと違う友達と麻雀をすると、思わぬトラブルになることがあるのを知ってますか?
いつもの場所でいつものメンバーなら勝手は分かりますよね。
しかし、初めての場所や初めて一緒に麻雀をするお友だちと麻雀をする時は注意が必要です。
お互いの麻雀に対する価値観の違い、そしてルールの違いにより思わぬトラブルになることがあります。
麻雀は当教室以外ではしない!
という方は何も気にしなくて大丈夫です。
しかし、今後その可能性がある場合はしっかり読んで覚えておきましょうね!
初めての場所、初めてのメンバーと麻雀をする時の3つの注意点!
◇賭け麻雀?
◇麻雀のルールは?
◇最終的な勝敗の決め方は?
賭け麻雀?
最も注意しなければならないのが、お金を賭けるのかどうかです。
残念ながら、お金を賭けなければ麻雀ではないという人が今でもたくさんいます。
なので最初に絶対に聞くべきことは、お金を賭けるのか?
賭け金を「レート」と表現することもあります。
リーチ麻雀屋さんでは『風速』と表現する場合もあります。
また、賭け麻雀では赤ドラやチップ、順位による賭け金もあるので半荘(ハンチャン:1ゲーム)で最悪、何円支払うのかを聞いた方が早いかもしれません。
賭け麻雀は違法ですが、いろいろな所でやられているのが現状です。
賭け麻雀をする際は、自己責任でなさってくださいね!
なお、私は賭け麻雀はやったことがないし、やりません。なので賭け麻雀に関する隠語みたいなものはあまり知りません。
賭け麻雀に関することは、質問されても答えられません!
そして、私は新し場所や初めて一緒に麻雀をする人には、
「お金を1円でも賭けるのなら、麻雀を一緒にやりません!」
と、最初に言ってます。
賭け麻雀をしたくないのなら、あなた自身の主義や価値観を先に伝えておいた方が良いです。
麻雀のルールは?
次に確認すべきことは、麻雀のルールです。
中でも一番大きな違いが「アリアリ」「ナシナシ」です。
「アリアリ」とは、【有り】【有り】です。
「ナシナシ」とは、【無し】【無し】です。
では、何が有り・無しなのか?
それが次の2つです。
◇喰いタン(鳴きタン)
◇後付け
喰いタン(鳴きタン)
ポン・チーをしたタンヤオのことです。
当教室ではタンヤオはポン・チーをすると役は無くなります。
しかし、タンヤオをポン・チーしてもあがれるところもあるのです。
それを喰いタン(鳴きタン)有りと言います。
「喰いタン」や「鳴きタン」って言葉が馴染みのない方の方に少し補足しますね。
喰いタン
麻雀のチーは中国語で「吃(チー)」 食べるという意味。
なのでチーしたタンヤオから派生して、ポン・チーをしたタンヤオを「喰いタン」と言います。
鳴きタン
またポンやチーする時に発声するので、「鳴く」と表現します。
なのでポン・チーをしたタンヤオを「鳴きタン」とも言います。
「鳴きタン」と 「喰いタン」 は、全く同じ意味です。
後付け
あがった時に、役が最終的に付けばあがれるという決まりです。
役を後から付け加えてもあがれるので、後付けと言います。
当教室では、役が確定してなければあがれないので、後付けは無しのルールです。
例えば、当教室では【中】などの役牌だけであがる場合は、先に役牌を揃えないと他の牌をポン・チーできません。
後付け有りのルールでは、何からポン・チーをしても良く、最後の最後に役が出来ていればあがれます。
また、「後付け」のことを「先付け」ということもあります。
詳しくは下記ブログをどうぞ!
「ありあり」「なしなし」とは
上記2つの決まりが有りか無しかが、「アリアリ」や「ナシナシ」なのです。
喰いタン:有り
後付け:有り
これを「アリアリ」と言います。
喰いタン:無し
後付け:無し
これを「ナシナシ」と言います。
また別名を「完全先付け」とも言います。
(当教室のルールはこちらです)
喰いタン:有り
後付け:無し
これを「アリナシ」と言いますが、珍しいケースです。
大抵は両方有りか両方無しです。
最終的な勝敗の決め方は?
麻雀の勝敗を決めるのは、点数(点棒)です。
しかし、点棒の点数以外で勝敗を決める場合があります。
たとえば、順位点を付けてその点数で勝敗を決める場合です。
その場合、ルールによってはトップを取るよりも、3位以下にならない方が重要である場合もあります。
また、ハコテンになるとペナルティの場合もあります。
ペナルティが大きいと、トップが1つ以上無駄になる場合もあります。
あとは、賭け麻雀で一般的なチップや焼き鳥などもこの類でしょうか。
チップは一発であがった時にやり取りするコインです。
焼き鳥は半荘(ハンチャン:1ゲーム)のうちに1回もあがれないとかかるペナルティです。
これらの価値が高いと麻雀で勝つよりも重要な場合があります。
勝敗を決定づけるルールをきちんと聞いてくださいね!
まとめ
せっかく楽しみでやった麻雀のせいでトラブルに・・・。
とならないためにも、上記3つのことはしっかり確認してから麻雀を始めてくださいね!
あなたの楽しい麻雀のためにも♪
麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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