ゲーム後の点棒計算でお困りでは? 25000点持ち・30000万点返しの計算方法(3万点返し)
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ゲームを終了した後の点棒の清算計算がなかなか覚えられずお困りではありませんか?
出来る人がいるとパパッと計算されちゃいますよね。
だから覚えたくても一向に覚えられない点棒の清算計算。
上手な人に任せきりにしてませんか?
そうすると、いつまでたっても覚えられません。
とはいえ、実は仕組みはとても簡単です。
さらに、一回覚えてしまえば一生モノになります!
今日はゲーム終了時の点棒計算方法を、この機会に覚えませんか。
基本は3万点を基準に
3万点返しとは3万点を基準に何点多い?何点少ない?と考える方法です。
言葉にすると難しく感じますが、実際の計算はいたって単純です。
①持ち点(点棒)を合計
②百点単位は四捨五入
③3万点より何点多い? 少ない?
では練習問題をやってみましょう!
練習問題①
持ち点が28,200点の場合は3万点返しで何点になりますか?
先ほどの手順を思い出しましょう!
①持ち点(点棒)を合計
②百点単位は四捨五入
③3万点より何点多い? 少ない?
今回は合計点が出てるので、②の百点単位を四捨五入からです。
28,200点を四捨五入すると、28,000点です。
この点数は30,000点より何点 多い・少ないですか?
答えは、-2,000点(▲2,000点)です。
※ 「-(マイナス記号)」は「▲(三角)」で表示することが多いです。
思っていたよりも簡単だと思いませんか?
ではもう1問練習をしてみましょう。
練習問題②
持ち点が、34,4000点の場合は3万点返しで何点になりますか?
34,400点
↓(四捨五入)
34,000点
↓(3万点よりも)
+4,000点
答えは、+4,000点になります。
記録用紙への記入
実際のゲームでの計算
実際のゲームでは、1位の人は最後に計算をします。
なので、実際の手順は以下のようになります。
① 点数が一番多い人(1位)を決める
② 1位以外の人は3万点返しの計算
③ 1位は全員の点を合計してマイナスをプラスにします
ではまた、練習問題をしてみましょう!
練習問題③
Aさん : 3,400点
Bさん : 12,800点
Cさん : 52,200点
Dさん : 31,600点
まずは、一番点数が多い人は誰でしょう?
Cさんですね!
Cさん以外の方を全て3万点返しで計算をします。
Aさん 3,400点 → 3,000点 → ▲27
Bさん 12,800点 → 13,000点 → ▲17
Dさん 31,600点 → 32,000点 → +2
このようになります。
トップであるCさんの点数は、これらを全て足してマイナスをプラスにした点数です。
Cさん以外の合計点
▲27 + ▲17 + 2 = ▲42
Cさんの点数
▲42 → +42
ちょっと難しかったですか?
でも慣れてしまえばとても簡単ですよ!
計算時の注意点
注意点は2つです。
ゲームが終わった時にリーチ棒がある場合と、積み棒がある場合です。
積み棒
先に積み棒ですが、積み棒は親だった人に戻してください。
元々親の持ち点です。
残ったリーチ棒
次はリーチ棒が残ってゲーム終了時です。
結論から言うと、残ったリーチ棒はトップの人のものになります。
しかし、ここで注意点があります!
よく確認をしないで、残ったリーチ棒を授受すると、
これによってトップが入れ替わってしまう場合があります。
なので、対策として残ったリーチ棒は卓の真ん中に置きっぱなしで計算をしましょう。
点棒計算の確かめ算
トップの人の計算が正しいかの確かめ算はカンタンです。
持ち点から1万点を引いた点数が、記録用紙の得点になっていればOKです。
ただし、端数を調整するのでプラスマイナス1千点のブレはあります。
では、先ほどの練習問題③で確かめてみましょう。
持ち点が52,200点です。
一万点を引くと約42,000点で、得点計算の+42と同じです。
確かめ算はなぜ1万点を引く?
麻雀はもともと25,000点から始まります。
しかし、このまま点数を減らさなくても5,000点になってしまうのです。
この5千点が4人分、つまり2万点がトップの人のボーナスになります!
※賭け事の用語ではこれを「オカ」といいます。
2万点を足させるのに、マイナス1万点は変ですよね。
実は、トップの人も3万点返しで計算をしなければならないのです。
トップの人の点数から3万点返しの3万点を引きます。
そこにトップのボーナスの2万点が来るので、
差し引き1万点マイナスになるのです。
では次は、確かめ算を使って点棒計算が正しく出来てるか練習をしてみましょう!
練習問題④
一番下の段が持ってる点数です。
真ん中の段が3万点返しをして記録用紙での点数です。
いかがですか? これは正しいでしょうか?
ここで確かめ算の登場です!
Dさんがトップなら1万点を引いた+46になるはずです!
しかし、記入してあるのは29です!
(表では「+」が抜けていました:汗)
どこが(誰が)間違ってるか分かりますか?
正解は、
Aさんです!
きちんと計算をすると、Aさんは―28になります。
なので、Dさんの点数は『+46』になりますね!
確かめ算の通りなのでこれが正しい答えです!
実は、Aさんのような、桁の待ち替えはとても多いです。
確かめ算でしっかり確かめてくださいね!
最後に
25,000点持ち・30,000点返しの計算をしてみていかがでしたか?
慣れないうちはちょっと難しく感じるかもしれません。
でも、慣れてしまえば確かめ算までパッと出来るようになります。
この機会に点棒の計算は上手な人に任せずに自分で挑戦してはいかがでしょうか。
麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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