細かい符の覚え方!コーツとカンツを分けて覚える方が楽である理由
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麻雀で細かい符が覚えられずにお困りではありませんか? 覚えられない理由はいっぺんに全部覚えようとしてるからです。 1つ1つ丁寧に覚える方が結果的に早く覚えられます。その理由と覚え方を紹介します。
符計算をしたいけど、符が頭に入らない・・・。
そのようにお悩みではありませんか?
しかし、本に書いてあった通りに覚えようとしても、なかなか覚えられない。
私も符を覚えるのに苦労したから、その気持ちはよく解ります!
そして符計算が分からず、当教室に駆け込み寺のようにお見えになる方が多くいらしゃいます。
そのような方の話をよくよく聞くと、符計算ができない原因は2つありました。
その原因や覚え方を紹介します。
細かい符計算が出来ない2つの原因
話を聞いてまとめると、おおよそ以下の2つの原因です。
■全部いっぺんに覚えようとしてる
■うる覚えで計算をしてる
符計算ができない多くの人は、全部いっぺんに覚えようとしてます。
無理とは言いませんが、とても難しいです。
というのは、中には似たようなものもあり混同しやすいからです。
そしてしっかり覚えていないのに符計算が出来ないという方も多いです。
例えば、かけ算の九九をうる覚えでかけ算が出来ると思いますか?
ある程度しっかり覚えなければ計算がパッと出来るわけはありません。
細かい符の覚え方
細かい符を覚えるにはコツがあります。
まずは1つ1つ覚えましょう!
先ほどのかけ算の九九の例になりますが、九九をいっぺんに全部覚えられた方はいらっしゃいますか?
1の段を覚えてから、2の段という風に覚えましたよね。
細かい符も同じで、まずは1つ1つ覚えましょう。
そのためには、まず3つに分けます。
❶基本符とメンゼンロンの符
❷コーツやカンツの符
❸その他の符
❶基本符とメンゼンロンの符
まず符計算のベースとなるのがこの2つです。
あがると、必ず基本符の20符が付きます。
そしてメンゼンロンの場合は10符が付きます。
❷コーツやカンツの符
コーツやカンツの符を覚えるには、基本の1,9,字牌のアンコとアンカンの符を覚えます。
① 1,9,字牌のアンコ: 8符
② 1,9,字牌のアンカン: 32符
覚えるコツは、かけ算の九九のように何度も口に出すことです。
上記の2つを覚えましたか?
上記の2つを覚えたら、コーツやカンツの法則を2つ覚えましょう。
❶ 人からもらうと半分
❷ 1,9,字牌以外だと半分
これだけでOKです!
では例題です。
【例題①】のアンコは?
【例題②】のミンカンは?
【例題③】のポンは?
【例題④】のアンカンは?
【例題⑤】のポンは?
【例題⑥】のミンカンは?
【例題①】のアンコは?
1,9,字牌のアンコが8符です。 は1,9,字牌以外なので半分になります。
したがって4符です。
【例題②】のミンカンは?
1,9,字牌のアンカンは32符です。しかし今回はミンカンなので半分になります。
したがって16符です。
【例題③】のポンは?
1,9,字牌のアンコが8符です。 今回は1,9,字牌以外なので半分、さらに人からもらっているのでさらに半分です。
したがって2符です。
【例題④】のアンカンは?
1,9,字牌のアンカンは32符です。 今回は1,9,字牌以外なので半分となります。
したがって16符です。
【例題⑤】のポンは?
1,9,字牌のアンコは8符です。 今回は人からもらっているので半分です。
したがって4符です。
【例題⑥】のミンカンは?
1,9,字牌のアンカンは32符です。 今回は1,9,字牌以外なので半分、さらに人からもらっているのでさらに半分です。
したがって8符です。
❸その他の符
上記以外の符は以下の通りです。
①カンチャン待ち
②ペンチャン待ち
➂タンキ待ち(アタマ待ち)
④役牌のアタマ
⑤ツモ
それぞれ2符ずつバラバラに付く
例えば、ペンチャン待ちをツモなら、
ペンチャン待ち:2符
ツモ:2符
合計4符となります。
上記の5つをバラバラにして、それぞれ2符を足し合わせるととても簡単です。
関連ブログ
>>役牌のタンキ待ちツモあがりの符は分けて考えると覚えるのが簡単!
>>自摸(ツモ)は2符!鳴いていても両面待ちツモは符が付くけど、例外もあり!
まとめ
いかがですか?
このように覚えるととても簡単ではありませんか?
今まで本に書いてあった通りに覚えようとしたから、なかなか覚えられなかったのです。
私も符を覚えるのに苦労したから気持ちはよく解ります。
麻雀はこのようにコツを教えてもらうと、覚えやすいと思いませんか?
麻雀の符計算がパッと出来るようになったら、どんな素敵な未来が待っていますか?
麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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