難しい役は高い！簡単な役は安い！と思い込んでませんか？実はそれ大間違い！ 役には法則がある！
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難しい役は高い！
カンタンな役は安い！
と思っていませんか？
実は、これ、大間違いです！
麻雀をやっていれば、
作るのがとても大変だった役は高い。
知らない間に出来上がったような役は安い。
このように思ってしまうのは当然です。
難しいからこそ高い。
簡単にできるからこそ安い。
このように役を決めるべきなのですが、残念ながら麻雀の役は難易度に関係なく役の数（ハン数）が決まってます。
もしもあなたが役の数（ハン数）をなかなか覚えられないのなら、難しい手が高いと思い込んでるからです。
役の数は難易度ではない法則で決まっているのです。
2つの三色
では、具体的な例を挙げます。
皆さんもご存知の三色です。
三色が出来るとうれしいですよね。
特に、ピンフやタンヤオと組み合わせてあがると最高の気分です！
このように三色は、難しいコトは難しいけど、よく見かける役の１つです。
しかし、実は三色はもう１種類あるのです。
それがこの三色です。
マンズ・ピンズ・ソーズですべて同じ数字の３枚組です。
こちらの三色は、正式名称を三色同刻（サンショクドウコウ）と言います。
この三色同刻を作るのが得意で、よく出来ます！
と、いう方はいらっしゃいますか？
なかなか出来ないし、また、お目見えすることもほとんどないですよね。
さて、これら2つの三色はどっちの方が難しそうですか？
明らかに『三色同刻』の方ですよね。
しかし、
この両者の三色は、
どちらも２役なのです。
ビックリしませんか。
私も最初はにわかに信じられませんでした。
でも、事実は事実として、どちらの三色も２役なのです。
となると、この２つに共通することは何か？
それは両方とも３組で役になってるという事です。
つまり、三組で出来る役は、難易度に関係なく２役なのです。
3組2役！
例えば、
おなじみの一気通貫（イッツウ）です。
１～９までと思ってしまうとわかり難いのですが、
必ず【１２３】 【４５６】 【７８９】の３組です。
3組の役だから、２役です。
また三暗刻（サンアンコ）をご存知でしょうか？
暗刻（アンコ）とは、相手からもらわずに自分自身で揃えた３枚組です。
その暗刻（アンコ）を３組作ると三暗刻（サンアンコ）になります。
暗刻（アンコ）、つまり組み合わせが３組です。
なので、三暗刻（サンアンコ）も２役です。
さらにもう１つです。
カンを３つすると三槓子（サンカンツ）という役になるのはご存知でしょうか？
私も未だかつて経験したことのない役の１つです。
カンを３つするなんて至難の業です。
しかし、カンを３つという事は、組み合わせが３組です。
だから、２役となります。
この三槓子（サンカンツ）は統計結果より、
役満の四暗刻（スーアンコ）より難しいと結果が出てます。
でも、役の法則に従って２役なのです。
例外とオマケ
このように、
麻雀の役は難易度で役の高低が決まってるわけではありません。
また、字牌はご存知の通り、特殊な牌です。
字牌の役は、役の法則からは除外されます。
字牌は別！と覚えておくと便利です。
三組二役ですよ。
となると、この役はオマケでカンタンに覚えられますね。
２組の役のイーペイコウは、何役でしょう？
3組で2役です！
イーペーコーは2組なので、もちろん１役ですよね。
まとめ
「三色であがったけど、何役だっけ？」
麻雀の役は何となく覚えられるのですが、麻雀の役の数を覚えるのは大変です。
そんな時は、今回役の法則で覚えるとカンタンです！
３組の役は２役！
ぜひ、覚えてくださいね！
麻雀は楽しい！勝てるともっと楽しい！
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立： 1995年 （ 26年目 ）
生徒数（延べ人数）：これまで３万人以上
会員数（延べ人数） ：毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介：２回 （NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』）
（ テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材： 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル（賭け事）が大嫌いです！賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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