【基本10】両面待ちが多すぎて困ったことありませんか? 待ち牌の重なりを避ける!
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両面待ちが多すぎて
どれを捨てようか困ったことありませんか?
イーペイコウになると得だと
思い込んでませんか?
【基本9】でもやりましたが、
ゴールは組み合わせが4つです。
しかし組み合わせの候補が5つ以上になると、
どうして良いのか悩みますよね。
組み合わせの候補が多い時は、
まず次の2つのことをしてください。
1つ目は、
【基本5】の待ちの形で優先順位を決めます。
両面待ちを優先して、順位がより低い待ちを捨てます。
2つ目は、
同じ形の待ちどうしでは
待ってる牌の多少で優先順位を決めます。
相手の捨て牌やポンした牌などを見て、
待ってる牌の多い少ないを比べます。
自分が待ってる牌が無ければ、
揃いようがありませんよね。
しかし、
同じ形の待ちどうしで、待ってる牌の枚数も変わらない。
このような場合が今回の本題で、
待ち牌の重なりを避けます。
例えば上図のように、両面待ちが3つあったとします。
しかしどれか1つを捨てなければなりません。
この時に待ち牌の重なりを避けるのです。
の両面待ちと、 の両面待ちは、
の待ち牌が重なります。
この場合は、この2つの両面待ちのどちらかを捨てます。
理由は、待ち牌が重なると、
待ち牌が少なくなるからです。
例えば下図のように、
の両面待ちを捨てた場合、
待ち牌はと、との4種類です。
もしも の両面待ちを捨てると、
待ち牌は の3種類にしかなりません。
([四萬]が重なるため)
このように2つの両面待ちで
待ってる牌の重なりを避けて、
お互いに違う牌を待つと
待ち牌が増えるのです。
なるべく多くの牌を待った方があがりやすくなりますよね。
ですが、
人によっては、「なに言ってんだ!」
と思う方もいらっしゃると思います。
というのは、 を捨てて、が来ると、
の3面待ちになるからです。
もちろんこの方法でもかまいません。
ただし、ピンズの両面待ちを捨てると、
4種待てるのに3種になります。
実に、テンパイの確率が25%下がるのです。
なおかつ、が来るのは3分の1の確率です。
つまり、3面待ちを狙うには、
テンパイの確率を25%下げて、
さらに3分の1の確率(33%)でしかないのです。
このことを承知でなさるのなら
良いと思います。
こういうことを考えずに行うのは危険です。
この上図を見て少し疑問が湧いた方は
相当な実力の持ち主です。
待ちの重なりを避けるのなら、
どちらの両面待ちを捨てても同じハズです。
ではなぜ上図では の両面待ちに
バツ印が付いてるのでしょうか?
ここからは上級者の考えです。
初心者の方は理解できなくてもかまいません。
実は、上級者はさらに一歩進んで、
どちらの両面待ちがあがりやすいかを考えます。
は、と待ち。
は、と待ち。
どちらもは共通なので、違いはとです。
このどちらをツモるかはわかりません。
だったら今度はリーチをした場合、
どちらの方がロンしやすいか?を考えるのです。
相手からすればの方が捨てやすいですよね。
(※なぜ?と思う方は基本3を参照)
なので の両面待ちを捨てたのです。
(※タンヤオなどの役が絡んでる場合はその限りではありません)
【基本10】両面待ちが多い時は、待ち牌の重なりを避ける!
※待ち牌の重なりの前に、まずは以下の2つは絶対に確認です。
①待ちの形で優先順位
②待ってる牌の多少で優劣
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☆参考ブログ☆
【麻雀の基本10ヶ条】
【基本1】アタマより組み合わせを優先する!
https://yutakanajinsei.com/school/basic/12338/
【基本2】組み合わせは数字の続きを作る!
https://yutakanajinsei.com/school/basic/12378/
https://yutakanajinsei.com/school/basic/12380/
https://yutakanajinsei.com/school/basic/12382/
https://yutakanajinsei.com/school/basic/12384/
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https://yutakanajinsei.com/school/basic/12390/
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この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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