【麻雀】「あがったのにチョンボ!?」初心者を悩ませるフリテンの本当の理由と防ぎ方

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「ロン!!」

自信満々に発声して、会心の手牌をパタンと倒した瞬間。
卓の空気がスッと止まり、対戦相手があなたの捨て牌(河)を指差して冷酷に告げます。

「……あ、それフリテンだよ。チョンボだね」

その瞬間の、サーッと血の気が引く感覚。思い出したくもありませんよね。
せっかく苦労して高い手を作って、やっとアガれたと喜んだのも束の間。アガリが取り消されるどころか、罰符として全員に点数を支払わなければならないあの絶望感。

麻雀を覚えたての頃、誰もが必ず一度は味わう「フリテンでチョンボ」という忌々しい記憶。

「せっかくテンパイしたのに、アガれないなんて厳しすぎる!」
「過去に1枚捨てちゃっただけで全部ダメになるなんて、ちょっとくらい見逃してよ……」

と、心の中で理不尽さに叫んだことがあるはずです。そのお気持ち、痛いほどよくわかります。

でも実は、フリテンは決して「プレイヤーをいじめるためのルール」ではありません。むしろ、「理不尽な攻撃からあなた自身を守ってくれる最強のバリア」なのです。

今日は、なぜ麻雀にフリテンという厳しいルールがあるのか、その本当の理由と、明日からチョンボをなくす簡単な防ぎ方をお話しします。




そもそも「フリテン」とは?初心者泣かせの3つの条件をおさらい

「そもそもフリテンって、どういう状態なの?」

フリテンのルールを一番カンタンに一言で説明すると、「自分のアガリ牌(待ち牌)を、すでに自分で捨ててしまっている状態」のことです。

この状態になってしまうと、何があっても他の人が捨てた牌で「ロン!」とアガることができなくなります。(※自分で引いてくる「ツモアガリ」だけは可能です)

「あー、自分が捨てた牌を見落としてた!」というシンプルなものから、「えっ、これもダメなの!?」というものまで、初心者がチョンボになりやすい「フリテンになる3つの条件」を簡単におさらいしておきましょう。


  • 条件1:自分のアガリ牌を過去に捨てている
    一番基本となるフリテンです。自分の捨て牌の中に、今待っているアガリ牌がある状態ですね。
    【⚠️要注意】 あなたが捨てた牌を、他の人が「ポン」や「チー」で持っていった場合も、手元からは消えますが「あなたが捨てた事実」は消えません。これを見落としてのチョンボが非常に多いです!

  • 条件2:待ちが複数ある時、そのうちの「1つ」でも捨てている
    「3萬と6萬の待ちで、3萬は捨てたけど、捨ててない6萬が出たならロンしてもいいよね?」
    ……と思ってしまいがちですが、これもアウト。アガリ牌のうち、たった1種類でも自分が捨てていたら、他のすべての待ち牌でもロンできなくなってしまいます。「連帯責任」のようなルールです。

  • 条件3:アガリ牌を見逃してしまった(同巡内・リーチ後)
    自分が捨てた牌じゃなくても、アガリ牌を一度「見逃す(スルーする)」とフリテンになります。特にリーチ後に見逃してしまうと、その局が終わるまでいかなる理由があっても二度とロンアガリができなくなります。

なぜフリテンはあるの?実はあなたを守る最強の盾

「自分が捨てた牌だけじゃなくて、他の待ち牌や、見逃しただけでもロンできなくなるの!?」
「なんでこんなに厳しいルールがあるの!」

そう思いますよね。でも、視点を変えてみましょう。
あなたが「アガる側」ではなく、「ロンされる側(点数を払う側)」になったと想像してみてください。

たとえば、対戦相手のAさんが「6萬」待ちでテンパイしているとします。
Aさんは自分で「6萬」を引いてきましたが、なぜかそのままツモ切り(捨てて)しました。

数巡後、あなたの番が回ってきました。あなたはAさんの捨て牌を見てこう思います。
「よし、Aさんはさっき6萬を捨ててるな。あの6萬は絶対に安全だ!」


そして安心して「6萬」を捨てた瞬間……

Aさん「ロン!満貫、8,000点ね!」

……さて、あなたはどう思いますか?
「えっ!?自分で6萬捨ててるじゃん!なんで安全だと思って捨てた私からアガるの!?」と、めちゃくちゃ腹が立ちませんか?絶対に点数を払いたくないですよね。

もしフリテンがなかったら、このように「わざとアガりを見逃して、安全だと思って牌を切った人を狙い撃ちする」という理不尽な戦法がまかり通ってしまいます。これでは「相手の捨て牌を見て安全な牌を探す(守備)」という麻雀の醍醐味が全くなくなってしまいます。

だからこそ、「自分が一度捨てた牌(または見逃した牌)では、相手からロンしてはいけない」というルールが必要なのです。
フリテンは、あなたが理不尽に点数を奪われないように守ってくれている、とてもフェアで優しいルールなんですよ。

「でも、わざと狙い撃ちしたわけじゃなくて、ただのうっかりミスなのにチョンボになるのは厳しすぎない?」と思うかもしれません。

しかし、麻雀は相手の頭の中が見えないゲームです。あなたがフリテンでロンと言ったとき、それが「悪意のある狙い撃ち」なのか「単なる見落とし」なのかは、周りからは絶対に区別がつきません。だからこそ、理由がどうであれ厳しく罰則の対象にしているのです。


初心者がうっかりフリテンになる4つの原因

理屈がわかっても、対局中についやってしまうのがフリテンです。初中級者がフリテンに陥る原因は、大きくこの4つに分類されます。

  1. ルールの勘違い(一部の待ちは捨ててないからセーフ、という誤解)
  2. 確認不足(アガることに必死で、自分の捨て牌を見ていない)
  3. 待ちの把握漏れ(手牌が複雑で、何がアガリ牌か分かっていない)
  4. 役やドラへの固執(三色やドラに夢中で、他の待ち牌が出たのに無意識に見逃してしまう)

もうチョンボしない!フリテンを防ぐ「1秒の確認術」

最後に、忌々しいチョンボとおさらばするための、実戦で使える超簡単なルーティンをお伝えします。

それは、リーチやロンの発声をする前に、必ず「自分の捨て牌を1秒だけ見つめる」ことです。


  1. テンパイしたら、まずは落ち着いて「自分のアガリ牌は何か」を全部数え上げます。
  2. 「よし、リーチだ!」(または「ロンだ!」)と声に出す前に、グッと1秒だけ我慢します。
  3. その1秒で、自分の捨て牌(3段目まで)と、誰かに鳴かれた自分の牌の中に、アガリ牌が混ざっていないかサッと見渡します。

「アガれる!」と思った瞬間は、誰でもアドレナリンが出て周りが見えなくなります。その高揚感をほんの1秒だけ抑えて、自分の足元(捨て牌)を確認するクセをつけてみてください。これだけで、うっかりフリテンによるチョンボは劇的に減りますよ!


まとめ:フリテンを恐れずに麻雀を楽しもう

いかがでしたか?
フリテンはあなたを縛る鎖ではなく、理不尽な敗北から守ってくれる「盾」だということが伝わったでしょうか。

次に「あちゃー、フリテンになっちゃった!」という時は、「厳しいルールだな」と思う代わりに、「まあ、自分が理不尽にロンされないためだから仕方ないか」と、少しだけポジティブに受け止めてみてくださいね。

まずは対局中の「1秒の確認術」。ぜひ次の麻雀から試してみてください!

麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!

この記事を書いた人

銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘

麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
       (   テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録

【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術

【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく

でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。

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