ピンフを利用して符計算しないで点数!その理由と使い方

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点数計算がパッと出来ずにお困りではありませんか? 実はピンフを使えば符計算をしなくても計算できます。 ピンフを使うと符計算不要の理由と、ピンフを使った符計算の使い方などをお伝えします。

 

点数計算がパッと出来る人は細かい足し算をしてる様子はありますか?

実は点数計算が上手な人ほど計算をしていません。

かけ算の九九のように「3×4=12」と答えを出せるのです。

そのために必要なものは「ピンフ」です!

メンゼンの点数計算ならピンフを使うことによって符計算が不要の理由と、符計算がどうしても必要な3つのパターンを紹介します。

 

符計算をしないため ピンフの復習

まずはピンフの復習です。

ピンフは麻雀の役の中で最も基本の役です。そして覚えるのが一番難しい役でもあります。

ピンフの条件は以下の3つです。3つの条件がそろってピンフになります。

❶組合せが全てシュンツ(数字の続き)
❷待ちは両面待ち
❸アタマは役牌以外
(字風・場風・ハク・ハツ・チュン以外のアタマ)

かつては「ピンフに始まりピンフに終わる」と言われていたほどです。

 

ピンフの本当の意味を知れば符計算が要らない

ピンフは漢字で「平和」と書きます。しかし日本語の平和(へいわ)の意味はありません。

麻雀で「和」はあがりの意味です。

つまり「平和(ピンフ)」とは平(ひら)和(あがり)という意味です。

「符が付かない平々凡々のあがり」がピンフの本当に意味です。

したがってピンフであれば組合せと待ちの符がありません。

逆にピンフでなければ何かしらの符が付きます。

と言われてもピンとこない方に、ピンフにならない3つのパターンから符について説明をします。

 

ピンフにならないパターン① シュンツ以外の組合せ

のようにコーツ(同じ牌3枚組)があると、このコーツに符が付きます。

タンヤオ牌のミンコ:2符
タンヤオ牌のアンコ:4符

1,9,字牌のミンコ:4符
1,9,字牌のアンコ:8符

したがってピンフでない場合は必ず符が付きます。

 

ピンフにならないパターン② 両面待ち以外の待ち

のようにカンチャン待ちがあると、この待ちに符が付きます。

カンチャン待ち :2符
ペンチャン待ち :2符
タンキ待ち:2符

シャンポン待ち の場合は、待ちの符は付きません。

しかしあがると結果的にコーツ(同じ牌3枚組)が出来上がります。

このコーツに符が付きます。

したがってピンフでない場合は必ず符が付きます。

 

ピンフにならないパターン➂ 役牌のアタマ

のように役牌のアタマがあると、このアタマに符が付きます。

自風のアタマ:2符
場風のアタマ:2符

:2符

:2符

:2符

 

したがってピンフでない場合は必ず符が付きます。

 

ピンフを使って計算しない符計算

ピンフなら、待ちや組合せの符が0符

【ツモの場合】

基本符:20符
組・待ちの符:0符
※ピンフツモの場合はツモの2符が付かない決まり

計:20符 → 20符計算

【ロンの場合】

基本符:20符
メンゼンロン:10符
組・待ちの符:0符

計:30符 → 30符計算

 

ピンフでない場合は何かしらの符が付く

【ツモの場合】

基本符:20符
ツモ:2符
組・待ちの符:2~符

合計:24符以上 → 30符計算

【ロンの場合】

基本符:20符
メンゼンロン:10符
組・待ちの符:2~符

合計:32~符 → 40符計算

 

ピンフとツモを利用してさらに簡単な点数計算

さらに「ツモ」と「ピンフ」の役を利用すれば点数計算自体がもっと簡単にできます。

詳しくはこちらをご覧ください。

【永久保存版】符計算不要! 2つの役だけでパッと出来る点数計算の裏技!

  

符計算がどうしても必要な3つのパターン

おおよその計算は上記の事を使えばできます。

しかしピンフでない場合に、組合せや待ちの符が10符を超える場合は符計算をしなければなりません。

具体的には以下の3つもパターンです。

❶カン(槓子)がある場合
❷1,9,字牌のアンコがある場合
❸コーツ(刻子)が2つ以上ある場合

逆に言えば上記3つの場合以外は符計算をしないで点数計算が出来るのです。

 

まとめ

ピンフの場合

■ツモ → 20符計算
■ロン → 30符計算

ピンフでない場合

■ツモ → 30符計算
■ロン → 40符計算

 

ただし以下の3つの場合は符計算が必要です。

❶カン(槓子)がある場合
❷1,9,字牌のアンコがある場合
❸コーツ(刻子)が2つ以上ある場合

 

ピンフを使って点数計算がパッと出来たら、どんな素敵な未来が待ってますか?

麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!

この記事を書いた人

銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘

麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
       (   テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録

【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術

【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく

でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。

また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。

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