点数計算での「メン・タン・ピン」上級者が使う2つ理由と使い方!

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麻雀の上級者が役を数える時に「メン・タン・ピン」と言ってるのを聞いたことありませんか? 実は「メン・タン・ピン」と数えるのは、ただ単に略せばかっこいいだけの理由ではないのです。メン・タン・ピンと数える理由と使い方をお伝えします。

 

ベテランさんは無意識でやってるのですが、実は「メン・タン・ピン」と数えると点数計算の効率がとっても良いのです!

今回は「メン・タン・ピン」の隠された点数計算の効率化についてこっそり教えますね!

 

点数計算でのメン・タン・ピンとは

「メン・タン・ピン」とは、リーチ(メン)・タンヤオ(タン)・ピンフ(ピン)の略です。

メン = リーチ
タン = タンヤオ
ピン = ピンフ

リーチ・タンヤオ・ピンフをまとめて「メン・タン・ピン」と言います。

 

点数計算でのメン・タン・ピン 意外と多い勘違い

意外と多い勘違いが本来リーチのことである「メン」をツモと勘違いしていることです。

理由はアガリ役のツモは「メンゼンツモ」と言われるからです。

しかしメン・タン・ピンの「メン」はリーチのことです。

※メン・タン・ピンの「メン」がリーチになった経緯は諸説あります。

 

点数計算でのメン・タン・ピンの6つの使い方

リーチ・タンヤオ・ピンフであがると「メン・タン・ピン」と言います。

❶リーチ・タンヤオ・ピンフの場合合「メン・タン・ピン」

そして、リーチ・タンヤオ・ピンフのうち、2つでも以下ように略して言います。

❷リーチ・タンヤオの場合は「メン・タン」 
❸リーチ・ピンフの場合は「メン・ピン」
❹タンヤオ・ピンフの場合は「タン・ピン」

 

「メン・タン・ピン」の3つのうち、1つだけの時は「タン」と「ピン」はツモと一緒になった時だけ使うことがあります。

❺タンヤオ・ツモの場合は「タン・ヅモ」
❻ピンフ・ツモの場合は「ピン・ヅモ」

一般的には上記の6パターン以外には使うことはありません。

 

役を数える順序に暗黙の了解がある理由

実は、麻雀は役を数える場合、暗黙の了解があります。

それは数える順序があるのです。

その順序とは以下の通りです。

1 基本役
2 その他の役
3 ドラ

なぜ順序が決まってるかというと、数える順序を決めておけばお互いに理解をしやすいからです。

イヤな言い方をすると、誤魔化すのを防止するためです。

 

点数計算でメン・タン・ピンと数える理由① 合理性

暗黙の了解に出てきた『基本役』とは具体的に言うと以下の5つです。

リーチ
一発
ツモ
ピンフ
タンヤオ
(※役牌)

※タンヤオとピンフが無い場合は役牌が入ります。 

 

これらの基本役のうち、一発とツモはあがってみないと付くかどうか解りません。

■あがってみないと付くか分からない役:一発 ツモ

しかく、ベテランさんはあらかじめ自分の役を数えています。

メン・タン・ピンはあがる前から役が確定している基本役をまとめているのです。

■あがる前から確定る役:リーチ ピンフ タンヤオ

つまり、メン・タン・ピンと数える理由は、確定してる役を先に数えて、あがってみてから判る役を後から数えているのです。

このように、メン・タン・ピンを使うことによって、上級者はより合理的に役を数えることが出来るのです。

合理性を重視すればするほど「メン・タン・ピン」と数えた方が良いですよね。

 

点数計算でメン・タン・ピンと数える理由② 複合役

もう1つの理由は、先ほどの役を数える順序にヒントが隠されています。

役を数える順序は以下の通りです。

1 基本役
2 その他の役
3 ドラ

メン・タン・ピンと数えるもう1つの理由は、タンヤオとピンフの組み合わせによって複合する役を絞ることができるからです。

んっ!? ですよね(笑)

もう少し具体的に説明しますね。

例えば、タンヤオとピンフが同時にできた場合、ツモやハイテイなど偶然役を除けばどの役と複合するか分かりますか?

タンヤオで、イッツウができますか? 
タンヤオで、チャンタができますか?
タンヤオで、ホンイツができますか?
ピンフで、三暗刻ができますか?
ピンフ(タンヤオ)で、役牌が出来ますか?

以上のことをまとめると、タンヤオとピンフが両方出来てる場合は、三色イーペーコーしか複合しません! 

 

同様に考えると、ピンフとタンヤオのうちタンヤオだけの場合は先ほどの三色イーペイコウの他、トイトイ三暗刻のアンコ系の役しか複合しません。 

同じく、ピンフとタンヤオのうち、ピンフだけの場合は三色イーペイコウの他、ここで初めて イッツウ 、そしてチャンタ系、ホンイツなどの一色系の役と複合するのです。

麻雀の上級者はメン・タン・ピンと複合役をここまで意識して意図的に使ってはいませんが、経験豊富な方は無意識にメン・タン・ピンで複合役を探しています。

 

点数計算でのメン・タン・ピン まとめ

メンタンピンと数えると2つの効果があります。

◆基本役を合理的に数えられる
◆タンヤオ・ピンフの組み合わせで複合する役が絞れる

おそらくベテランさんはここまで体系化してはいませんが、上記の2つを無意識でやってます。

だから、メン・タン・ピンの数え方から離れることが出来ないのです!

 

さいごに

メン・タン・ピンの秘密はいかがでしたか?

今回の話を聞くと「メン・タン・ピン」と数えたくなりますよね。

しかし「メン・タン・ピン」と数えるには意外とハードルが高いのです。

この機会にただカッコいいだけではない「メン・タン・ピン」を点数計算で使てみませんか?

 

あなたは上級者のように「メン・タン・ピン」を使って役をスラっと数えられたら、どんな素敵な未来が待ってますか?

 

麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!

この記事を書いた人

銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘

麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
       (   テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録

【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術

【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく

でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。

また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。

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