「場を見ろ」と言われても余裕が無くお困りでは? 場が見られない原因と対処法!

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上手な人に「場を見ろ」と言われても、周りを見る余裕が無くて困っていませんか?

 

上級者に言われても、なかなか出来ないですよね。

もっとも「見られるものなら、最初から見てるよ!」

なんて言い返したくなります。

 

簡単に言うと『場』とは、自分のこと以外のすべてのことです。

具体的に言えば、

相手がポン・チーした牌
相手の捨て牌
相手の全体的な様子や雰囲気
相手が捨て牌する時の仕草やタイミング

などなどです。

 

ですが、、、、

ハッキリ言います!

こんなの全部見ていたら、麻雀出来ませんよね!

なぜなら、自分のことで精いっぱいだからです。

場が見られない原因は、相手のことよりも自分で精いっぱいだからです。

となると、場を見られるようになるには、自分に余裕を持つことです。

これが来たらあれが要らない!など方針や捨て牌がきっちりと分かってないといけません。

 

でも、出来そうですか?

もしも今すぐ出来なそうなら、最低限の場だけは見ましょう!

少なくとも相手がポン・チーをした時が場を見るタイミングです!

相手がポン・チーをした時は、ちょっと手を休めて場を見ます。 

 

①相手のポン・チーした牌

相手がポン・チーをした時は、何をポン・チーしたのか?

もしも、ドラをポンした場合などは、自分のことよりもその人にロンをされない事の方が優先です!

 

②ポン・チーした人の捨て牌

相手がポン・チーをした時は、その人の捨て牌も見ましょう!

ポイントは2つです!

❶どんな牌から捨てていますか?
❷捨ててる牌は偏ってますか?

 

普通は、1,9,字牌から捨てます。

でもいきなりピンズの5から捨てていたら、何か役を狙っている証拠です!

ポン・チーした牌と相手の捨て牌を見て、どんな役を狙ってるのか考えてくださいね!

その時にヒントになるのが、捨ててる牌の種類が偏っているかどうかです。

例えは、ピンズやソーズばかり捨てていれば、マンズを集めてる可能性が高いです!

あと例えば、マンズ・ピンズ・ソーズに関係なく数字の4・5・6を捨てていれば、1,9,字牌がらみの役をやってる可能性が高いです。

相手の狙っている方向性が解った方が対処しやすいですよね!

  

場を見ろと言われても、なかなか見られないのが現実だと思います。

そんな時は、せめて相手がポン・チーした時くらいは場を見ましょう!

ここまで出来るようになったら次のステップです!

 

並べ終わって一息つく前

次のステップも紹介します。

配牌をされて並べ終わるまでは忙しいですよね。

でも、自分の牌を並べ終わったら、一息つく前に相手の捨て牌をチラッとでも良いので見ましょう!

この時は、相手はどんな牌から捨てているのかだけでも構いません。

相手が、数字の真ん中の牌から捨てていれば、

役を狙ってる
最初から手が揃ってる

この2つのどちらかです!

自分のことよりも、相手にロンされない方が最優先となります!

 

まとめ

場を見るのは最初はとても難しいと思います。

自分のことで精いっぱいだと思います。

その気持ちは解ります。

しかしあなたがどんな手であっても、相手にあがられては終わりです!

自分の手がとても良い時でない限りは、相手の捨て牌を少しは見ましょうね!

それこそが上級者への第一歩です!

ぜひぜひ、上級者の仲間入りをしましょうね♪

麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!

この記事を書いた人

銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘

麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
       (   テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録

【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術

【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく

でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。

また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。

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