ポンやチーの並べ方を注意されたことありませんか？ ポン・チーの絶対に気を付けるべき事！
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ポンした牌の置き方などでベテランさんに厳しく言われたことありませんか？
もしかしたらあなたは、相手をお待たせしないようにしていたのに、
ベテランさんに注意されると、正直へこみますよね。
何もそこまで怒らなくても良いのに・・・。
なんて思ったりもしますよね。
その気持ち、よく解ります！
もしも注意の仕方が悪かったなら本人の問題ですが、実はきちんと並べて欲しい理由があるのです。
ポンやチーをした牌をきちんと並べないと、ゲームがゲームでなくなってしまうこともあるのです。
今日はポン・チーをしっかり並べないといけない理由を紹介します。
ポン・チーとは？
ポン・チーとは相手の捨て牌を貰って、組合せを作る行為です。
ポンは同一の牌3枚組、チーは数字の続きの組合せを作ります。
ポンやチーをした場合
ポンやチーをすると、自分の手牌とは別にして右端に出します。
その際は全ての牌が見えるように置きます。
そしてポンやチーをした牌は、それ以降崩すことができなくなります。
なぜポンやチーの並べ方が重要？
ポンやチーをすると、相手の捨てた牌をもらいます。
しかし、自分の牌を貰われても、その牌を捨てたことは事実です。
つまり、フリテンの対象になるのです。
もしもあなたが
【3万】を捨てて、相手にチーをされたとします。
その場合は【3万】は相手の牌となります。
しかしこの【3万】もフリテンの対象になるのです。
つまりあなたが最終的に【3万】の待ちになるとフリテンでロンができなくなります。
自分の捨て牌に無いから大丈夫とはならないのです。
なので、あなたが【3万】を捨てた事実を、ポンやチーの並べ方で表しているのです。
ポンした時の並べ方
例として
【2ピン】をポンした時の並べ方です。
左隣の相手からポンをした場合
左端の牌を横向きにして3つの牌を並べます。
右隣の相手からポンをした場合
右端の牌を横向きにして３つの牌を並べます
正面の相手からポンをした場合
真ん中の牌を横向きにして3つの牌を並べます。
チーをした時の並べ方
例えば
【234】の組合せでチーをした場合です。
【2ピン】をチーした場合
チーしてもらった牌を左端に横向きにして、3つの牌を並べます。
【3ピン】をチーした場合
チーをしてもらった牌を左端に横向きにして、3つの牌を並べます。
【4ピン】をチーした場合
チーをしてもらった牌を左端に横向きにして、3つの牌を並べます。
並べ方を間違えてしまうと
本来はこのように並べなければいけないのを
次のように並べてしまったとします。
すぐには困ることはありませんが、大問題になるのはちょっと先です。
を捨てたが、待ちになった場合です。
この場合は、チーを見るとを捨てたことになってます。
しかし実際に捨てた牌はです。
他の誰かがチーをした牌を見てを捨てるととても困りませんか？
このようなトラブルにならないために、ベテランさんはポンやチーの並べ方をとても厳しく言うのです。
まとめ
誰からどの牌を貰ったかは、フリテンが絡むのでとても重要です。
もしも、すぐに覚えられなければ一緒にやってる人に聞いてください。
適当に並べられるよりも、聞いてもらった方が良いです。
麻雀は楽しい！勝てるともっと楽しい！
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立： 1995年 （ 26年目 ）
生徒数（延べ人数）：これまで３万人以上
会員数（延べ人数） ：毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介：２回 （NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』）
（ テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材： 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル（賭け事）が大嫌いです！賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
＞＞過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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