ネットや本でよく使われる「タテヅモ」と「ヨコヅモ」の意味とは？
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タテヅモとは、手牌がトイツやアンコになるような牌をツモることです。 ヨコヅモとは、手牌がシュンツ（数字の並び）になるような牌をツモることです。 タテヅモとヨコヅモを細かく解説します！
インターネットや最近の書籍などで「タテヅモ」や「ヨコヅモ」という言葉を見た事ありませんか？
初めて見たら何のことか疑問ですよね。
例えば、数字が横に広がると聞くと、数字がつながるような感じがしませんか？
つまり横に広がる → 数字が続く
この横に対して、縦が同じ数字が重なる。
このような意味で使われます。
タテヅモとヨコヅモの詳しい意味と、関連する役やそのような状況になった時の事をお伝えします。
タテヅモの意味
タテヅモとは、手持ちの牌と同じ牌が重なるツモをすることです。
例えば、手持ちの牌に
がある時に
や 
をツモってくることをタテヅモと言います。
手持ちの牌と同じ牌をツモることがタテヅモです。
ヨコヅモの意味
ヨコヅモとは、手持ちの牌が横につながるようにシュンツ（数字の並び組）になるような牌をツモることです。
例えば手持ちの牌が
とある時に
や 
をツモってくることによってシュンツになる、もしくはシュンツが出来やすくなることをヨコヅモと言います。
手持ちの牌が横に広がるツモがヨコヅモです。
タテヅモ系の主な役
タテヅモ系の役は同じ牌が来ることによって出来る役です。
具体的には次の３つが主なタテヅモ系の役です。
■チートイツ（七対子）
■サンアンコ（三暗刻）
■スーアンコ（四暗刻）
タテヅモ系の役で最高の役は何といってもスーアンコ（四暗刻）です！
タテヅモの真骨頂です！
そしてチートイツもタテヅモ系の役として主要な役です。
ヨコヅモ系の主な役
ヨコヅモ系の役はシュンツ系の役です。
ヨコヅモ系の具体的な役は以下の3つの役です。
■ピンフ
■三色
■イッツウ
何と言ってもヨコヅモ系の集大成はピンフです。
その中でも三色やイッツウが複合すると最高です！
ヨコヅモのようでタテヅモの役
シュンツ系の役ですが、ヨコヅモでなく実はタテヅモの役があります。
それは何かお分かりになりますか？
実はイーペーコーです！
イーペーコーが出来る時は基本的にはヨコヅモと思った方が良いです。
トイツ場とは全体的にヨコヅモが多い時
トイツ場と聞いたことありませんか？
トイツ場とは、相手を含めて自分も全体的に手牌と同じ牌が来やすい状況のことです。
自分の捨て牌と同じ牌ばかりツモってくる。
相手の捨て牌が同じ牌が多い。
このような時は全体的にタテヅモが多い「トイツ場」を考えられます。
この時にチートイツやアンコ系の役を悩んでいたら、思い切ってやってみましょう！
シュンツ場とは全体にヨコヅモが多い時
トイツ場と逆に手持ちの牌が横に広がるツモが自分も相手も多い時に「シュンツ場」と言います。
両面待ちが出来やすい時ってありませんか？
自分だけでなく相手もピンフ系のあがりが多い時がシュンツ場です。
シュンツ場と感じたら、麻雀の基本である確率をしっかり考えるとあがりやすくなります。
そしてシュンツ場こそ三色を特に意識してみませんか？
タテヅモとヨコヅモのまとめ
先にヨコヅモとは、牌が横に広がる、つまり数字の続きであるシュンツが出来やすくなるツモのことです。
逆にタテヅモとは、手牌と同じ牌が来る、つまりトイツやアンコが出来やすくなるツモのことです。
タテヅモやヨコヅモは自分を含めて相手全員にも強く表れる傾向があります。
傾向を読んで手の進め方を決められたら、とても素晴らしいと思いませんか？
今よりも麻雀が勝てるようになったら、どんな素敵な未来が待ってますか？
麻雀は楽しい！勝てるともっと楽しい！
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立： 1995年 （ 26年目 ）
生徒数（延べ人数）：これまで３万人以上
会員数（延べ人数） ：毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介：２回 （NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』）
（ テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材： 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル（賭け事）が大嫌いです！賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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