【その待ちちょっと待った!】アタマ待ちは待ちを変えた方が良い理由と変え方
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アタマ待ち(タンキ待ち)になったらすぐにリーチをするよりもちょっと待った方がお得です。その理由と待ちを変えるポイントを紹介します。
さてさて、麻雀をやっていてアタマが無い時って困りますよね。
何となくアタマって響きが、どうしても大事なモノの印象を受けますし
左端にアタマが鎮座していないと落ち着かないのでは?
私も以前はそうでした。
アタマが無いと不安で不安で・・・。
何とか無理してアタマを作ってました。
でも、実際はアタマは組み合わせよりの出来やすいのです。
え?!本当に?と思った方はこちらのブログをご覧ください。
【参考ブログ】
▶▶ 【麻雀でアタマが無いと不安では?】麻雀の基本はアタマよりも〇〇優先!
とはいえ、現実問題として、アタマがもしも出来なかったらどうするか?
をご紹介したいと思います。
アタマ待ちではリーチをしない方が良い理由
先ずは写真のようにアタマが無い場合は、とりあえず落ち着いてください。
※写真は全体が見やすいように上下に重ねています。
ここでアタマ待ちでリーチをしてしまうと、あがあり難い上に点数が安くなります。
したがって、条件を整えてから、具体的にはあがりやすい待ちにしてからリーチをした方が良いです。
もしもアタマ待ちになってしまったら、先ずはアタマ待ちの形にします。
しかしこのアタマ待ちは仮の形です。
後からあがり易い牌に替えてからリーチとなりますので、どちらのアタマ待ちにするか悩む必要がありません。
アタマ待ち(タンキ待ち)から変え方
アタマ待ち(タンキ待ち)でリーチをしても、あがり難い上に点数も安くなります。
したがってこの状態から有利に手が進むようにアタマ待ちから違う方向に変えます
その方法は2つあります。
❶組合せからアタマを作る
❷字牌など出やすい牌でリーチ
❶アタマ待ちになったら、組合せからアタマを作る
一番簡単なのが組合せからアタマを作る方法です。
写真の状態から例えば1つの組合せに注目します。
今回はこの に注目してみましょう。
実はこの組み合わせから待ちが増える牌が4つもあるのをご存知ですか?
1つ1つ紹介しますね。
1つ目の場合 が来ると
に が来ると、
がアタマになり の両面待ちになります。
2つ目の場合 が来ると
にが来ると
がアタマになって の両面待ちになります。
3つ目の場合 がくると
に が来ると、一見要らなそうではありませんか?
実は4枚続きの になれば、
のアタマ待ちになりますよね。
同じアタマ待ちでも2つ待てるととてもお得です。
このように4枚続きで待つ待ち方を「ノベタン待ち」と言います。
4つ目の場合 が来ると
に が来ると、
となり、
こちらもノベタン待ちの 待ちになります。
このように組合せ1つから、4つも待ちが多くなる牌があるのです。
写真を見て頂ければわかると思いますが、組合せは4組あります。
単純計算で待ちが増える牌4つ×4組で16牌もあります。
❷アタマ待ちになったら字牌など出やすい牌でリーチ
「アタマ待ちってなかなかあがれない 」と、
嘆く方のほとんどが待ちでリーチをしてしまうからです。
リーチはひとまず待って、上記のように待ちを増やす。
もしくは、字牌などの出やすい牌にしてリーチをします。
例えばなどのアタマ待ちでリーチをすると、ロンしやすいと思いませんか?
アタマ待ちから待ちを変えた場合の注意点
アタマ待ちから待ちを変えた場合に要注意点が2つあります!
❶フリテン
❷待ち牌の有無
アタマ待ちから待ちを変えた場合の注意点❶フリテン
1つ目は、フリテンになっていないか要チェックです。
いくら待ちが増えてもフリテンになっていれば元も子もありません。
リーチの前にしっかりフリテンだけはチェックしてくださいね。
アタマ待ちから待ちを変えた場合の注意点❷待ち牌の有無
2つ目の注意点は、待ち牌の有無です。
待ってる牌がちゃんと残ってるのか確かめてください。
場に3枚全て出てる牌
相手がポンしてる牌
この状態でアタマ待ちのリーチをした場合、チョンボになります。
特に字牌で待つ時はフリテンだけでなく、捨て牌全体と相手のポンした牌もしっかり見てください。
アタマ待ちで困らないために
アタマ待ち(タンキ待ち)になってしまった場合はしようがありません。
しかし、実際はアタマ待ち(タンキ待ち)にならないようにル程度予防をしておくと良いです。
具体的には、組合せが2組出来上がったら、そろそろ真剣にアタマの事を考えましょう!
いくらアタマよりも組合せが優先といっても、最終的にアタマが無いとあがれません。
アタマ待ちは待ちを変えた方が良い理由と変え方 まとめ
アタマが無い場合のアタマ待ちになったら、落ち着いてあがりやすい待ちにしてリーチをしましょう!
組合せから待ちが増える場合もありますし、字牌などでリーチをした方があがりやすいです。
ただし、その際はフリテンと待ち牌の有無だけは要注意です。
今までなかなかあがれなかった場面であがれるようになったら、どんな素敵な未来が待ってますか?
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この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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