ドラが４つあるけど終盤になったらどうしたら良いか困りませんか？終盤の考え方
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序盤は難航したけど終盤になって急に手が良くなった！そんな時はどう考えれば良いのか悩みませんか？
配牌はそこそこだけど、だんだんと手を進めてるうちにとても良い手に！
でも、実際に捨て牌が３列目で残り僅か。
何とかあがりたいけど、どうして良いのか分からない事ありませんか？
実はかなり前ですが、生徒さんの根本さんよりこんなご質問をいただきました。
「いかに待ちを良くするか、または速くあがるか、そのために勉強してきましたが凄くいい手の場合は逆に戸惑ってしまうこと多々有ることに気付きました。昨日こんな手配（手牌）になって逆に絶句…迷いました。 最善策はありますか？南２局辺りで、捨て牌も３段目位だったと思います。どうしたらいいか分からなかったので…。ドラは中です。」
ドラが
で4枚もあります。
あなたならこんな時にどうしますか？
捨て牌が３段目とは？
まず初めに知っておいて欲しいことがあります。
捨て牌は6個で1列に並べていますよね。
するとおおよそ3段（3列）が終わると流局になります。
（例）
今回の件は捨て牌3段目です。
ということは、その局（回）の終盤です！
モタモタしてる場合ではなさそうですね！
捨て牌の段目による判断
実は上級者は捨て牌の何段目を捨てているかで判断をしてます。
1段目
まだ序盤です。どのようにあがるか方向性を考えたりする時です。
2段目
この局（回）の中盤です。この時期から誰かしらテンパイをしてリーチをかけてくる時です。なので攻守をしっかり見定める時期でもあります。
3段目
終盤で決着をつける時です。リーチをしてる人がいなくてもだれかしらはテンパイをしてる時期です。高いあがりやあがりやすい場合以外は守るべきです。
気になる答えは？
ドラがで4枚もあります。
しかし、今回は捨て牌が3段目です。
となると、あと残り数回です。
が来たらテンパイです！
巡目が早ければ手替わりなどを待ちますが、残りがあとわずかです。
このままを待つ以外に手は難しいかもしれません。
この時にカンは得策ではありません。
理由は以下の2点です。
1つ目はまだテンパイをしていないうえに、テンパイする可能性も低いからです。
自分があがれそうにない時にカンをして相手にドラを増やしてもったいないです。
2つ目の理由は、ドラは4つありますが、冷静に考えてあがる可能性は極めて低いです。
したがってイザとなったらを安全パイにするためにもカンをすべきではありません。
テンパイをしてる人は自分のツモ牌を相手の捨て牌で1巡の間に4回あがるチャンスがあります。
しかしテンパイをしてないと、相手の牌をロクにもらうことも出来ず、なかなか手が進まない状況です。
ドラが4つありあがりたい気持ちはよく解ります。
しかしここは冷静に、あがることよりもロンされないことを考えた方が良いのかもしれません。
まとめ
いくら良い手でもあがれなければ価値はありません。
しかもテンパイをしていなければ、とても厳しいのが現状です。
ドラの誘惑に負けずに、冷静に判断をして欲しいです。
あがりたい気持ちは解りますが、冷静に判断できるようになったらどんな素敵な未来が待ってますか？
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この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立： 1995年 （ 26年目 ）
生徒数（延べ人数）：これまで３万人以上
会員数（延べ人数） ：毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介：２回 （NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』）
（ テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材： 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル（賭け事）が大嫌いです！賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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