【チンイツになると何を捨てるかお困りでは？】多面待ちの捨て牌の決め方
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チンイツのように同じ牌ばかりになった時の捨て牌の選び方を紹介します！
チンイツになるとマンガン以上が確約されて嬉しい反面、待ちが解らなくなって困りませんか？
実は以前にブログで書きましたが、私も複雑な待ちである『多面待ち』がとても苦手でした。
【以前のブログ】
▶▶ 多面待ちが苦手でお困りでは？根性だけではどうにもなりません！私の体験談
多面待ちはなぜ待ちが複雑になる？
同じような牌が集まると待ちが複雑になりやすいです。
その原因は一言でいうと、アンコ(同じ牌3枚組)です。
❶アンコがアンコのままでいる時
❷アンコの2枚がアタマになって残りの1枚が組合せとして使われる時
この２つの場合があるのでアンコが絡んだ待ちはとても複雑になります。
逆にアンコが無ければ待ちはスジの待ちかシャンポン待ちにしかなりません。
チンイツなど多面待ちの捨て牌の決め方
アンコがあると待ちが複雑になりやすいということは、アンコが無くなると待ちがシンプルになります。
しかしそれは待ちが少なることです。
チンイツの手の場合は相手も警戒しますので、なるべく待ちを多くするのが鉄則です。
待ちが多くなるように捨て牌を決めるのが最優先です。
では具体的に捨て牌の決め方です。
確固たるアタマがあるのなら、なるべく3面待ちにしましょう。
もしもアタマが確定していないのなら、下記の２つから捨て牌を決めます。
❶連続している牌があれば、その両端の牌のどちらか
❷ダブってる牌（ただしアンコは壊さない方が良い）
不要な牌は、基本的に以上の2通りです。
捨て牌の候補を選んでから、実際にどれを捨てるか決めます。
決める基準はなるべく待ちが多くなるです。
チンイツなどの多面待ちになった時の捨て牌の決め方 具体例
では実際の具体例で上記の手順を使ってみましょう。
ではこのような手になった場合はどれを捨てたら良いでしょうか？
まず、捨て牌の候補は分かりますか？
候補は
❶両端の
❷ダブってる牌の
両端の牌を捨てると
❶の を捨てると何待ちになるか分かりますか？
を捨てると、
待ちとなりますが、は4枚持っているので実質待ちです。
を捨てると
待ちとなります。
ダブってる牌を捨てると
❷ダブってる牌の を捨てると以下の通りになります。
を捨てると
の4面待ちになります。
を捨てると
の3面待ちになります
となると、
を捨てた方が良いですよね。
※多面待ちがよく解らないという方はこちらのブログをご覧ください。
▶▶ 【複雑な待ちで困った！】 多面待ちで重要なのは手順！【多面待ちのコツ❹】
多面待ちで捨て牌の決め方 まとめ
待ちが複雑になるのはアンコが有る時で、以下の2通りになってしまうから。
❶アンコがアンコのままでいる時
❷アンコの2枚がアタマになって残りの1枚が組合せとして使われる時
多面待ちでの捨て牌の決め方はアタマが無い場合は以下の通りです。
❶連続している牌があれば、その両端の牌のどちらか
❷ダブってる牌（ただしアンコは壊さない方が良い）
捨て牌の候補を決めて、待ちが一番多くなるように捨て牌を決めます。
その時に重要になるのが多面待ちがパッと解ることです。
日頃から多面待ちに慣れたらパッと解るようになると思いませんか？
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チンイツの手を堂々と胸を張ってあがれたら、どんな素敵な未来が待ってますか？
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この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立： 1995年 （ 26年目 ）
生徒数（延べ人数）：これまで３万人以上
会員数（延べ人数） ：毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介：２回 （NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』）
（ テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材： 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル（賭け事）が大嫌いです！賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
＞＞過去の私の話を詳しく
でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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