【なぜベテランさんは分かる?】手牌の枚数を確認する2つの確認方法!
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ベテランさんに手牌の枚数の間違いを指摘されたことありませんか? なぜベテランさんがあなたの枚数がおかしいか解った謎にお答えします!
ベテランさんに手牌の枚数の違いを指摘されたことがある方は不思議に思ったことありませんか?
実は種明かしをすればとても簡単です!
今日はその謎にお答えします。
手牌の枚数を確認する方法は2通り
その方法は2つあります。
❶配牌後の形
❷上ツモ・下ツモ
それでは1つ1つ説明しますね。
手牌の枚数を確認する方法❶配牌後の形
1つ目の配牌後の形は、一昨日のブログにも書きました。
▶▶ 手牌が1枚少なくてガッカリ!】お互いに気を付けて少牌を防ぐ方法
一昨日のブログにも書きましたが、配牌の時点で誰かが取り忘れたら下に牌が2枚並びます。
親が最初に捨てる時と、南家の人が最初にツモをする時に気を付ければたいていの少牌・多牌は防げます。
お互いに牌がこのような状態になっていることを確認して始めましょう。
手牌の枚数を確認する方法❷上ツモ・下ツモ
配牌では正しく取ったのに、後から牌の枚数を間違えてしまうことがあります。
そんな時に途中で気づく方法が『上ツモ・下ツモ』です。
その前に上ツモ・下ツモを説明します。
上ツモとは
上下に積んでる牌の上側をツモることを「上ツモ」と言います。
下ツモとは
上下に積んでる牌の下側をツモることを「下ツモ」と言います。
上ツモの人はずっと上ツモ、下ツモの人はずっと下ツモ
麻雀牌は上下2段に並べて、4人で牌を取っては捨てます。
したがって上の牌を取る人は、ずーっと上の牌を取ります。
同様に下の牌を取る人はずーっと下の牌を取り続けます。
さらに、親から順にツモをしますので、自分の方角(自風)によって上ツモ・下ツモがあらかじめ決まってるのです。
親の人(東家)と親の正面の人(西家)は必ず上ツモになります。
「上ツモ」と表記しましたが、一般的には「うわづも(上ヅモ)」と言います。
そして、親の両隣の人(自風が南と北の人)はツモの時は必ず下の牌を取ります。
こちらも「下ツモ」と表記しましたが、一般的には「したづも(下ヅモ)」と言います。
ベテランさんはこの「上ヅモ」「下ヅモ」を見て確認をしていたのです。
自風で言うと、東と西の人が上ヅモ、南と北の人が下ヅモです。
親との席の関連性で言うと、親の人と親の正面の人が上ヅモ、親が自分の隣にいる人が下ヅモです。
これをベテランさんは覚えてるから変な時にすぐに言えるのです。
上ツモ・下ツモで手牌の枚数を確認するための条件
ただし、上ツモ・下ツモの方法には条件があります。
誰もポン・チー・カンをしていない事が条件です。
ポンやチーをすると、順番が変わるので上記のようなことが言えなくなります。
とりあえず、ポン・チーが無い状態は先ほどの確認でOKです!
ポン・チーがあった場合の上ツモ・下ツモ枚数確認方法
もしも余力があればポン・チーした時も覚えませんか?
チーした場合
先にチーです。
チーを1回するたびに「上ヅモ」「下ヅモ」が逆になります。
誰がチーをしても逆になります。
例えば、Aさんがチーをしました。すると上ツモ・下ツモが逆になります。
その後、Bさんがチーをすると上ツモ・下ツモが逆になって最初の状態に戻ります。
ポンした場合
ポンはチーのように一概には言えず、ちょっと複雑になります。
以下の2通りで上ツモ・下ツモが変わってきます。
正面からポン
両隣からポン
正面からポン
正面の人(トイメン)からポンをした場合は「上ヅモ」「下ヅモ」は変わりません。
両隣からポン
あなたの両隣の人からポンをした場合は「上ヅモ」「下ヅモ」は逆になります。
手牌の枚数の確認方法 まとめ
基本は、親とその正面が上ツモ、そして親の両隣の人が下ツモになります。
ポン・チーをすると上下が変わる時があります。
チーが1回ある度に上ツモ・下ツモが逆になります。
ポンは両隣の人からポンをした場合だけ上ツモ・下ツモが逆になります。
ポン・チーのことは今すぐに覚えなくても良いのですが、覚えておくととても便利です!
お互いに気を付けて今よりももっと仲良く麻雀が出来たら、どんな素敵な未来が待ってますか?
麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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