ピンズが多くなったからホンイツに? 麻雀で方向転換するタイミングの注意点!

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配牌はパッとしなかった時に方向転換をする時ありませんか? 方向転換をする場合はタイミングがとても重要です。方向転換をするタイミングは自分の捨て牌を見て判断しましょう!その理由と使い方をご紹介します。

 

配牌はパッとしないけど、ピンズが集まってきてホンイツにしようと思ったことありますよね。

でもそんな時はたいてい相手に先にリーチをかけられたりして苦しい展開になりませんか?

実は、それは方向転換をするタイミングがお遅すぎるのが原因です。

とはいえ、タイミングといっても難しく考えなくても大丈夫です!

自分の捨て牌を見るだけでタイミングが解ります。

その方法と使い方を紹介します。

 

方向転換のタイミングを計るために捨て牌を利用する理由

あなたは、捨て牌を6個で1段していませんか?

それはなぜそうしてるか知っていますか?

1つの理由は隣の人とぶつからないようにマナーの面です。

しかし戦略的な目的にも使いましょう!

もう1つの目的は、捨て牌を6個で1段にすると、おおよそ3段で終わります。

したがって、

1段目は序盤
2段目は中盤
3段目は終盤

このように考えられるのです。

 

方向転換をするためにベストなタイミングは?

自分の捨て牌を見るとその回の序盤中盤終盤が解ります。

そして、それぞれのタイミングは以下の通りです。

序盤:方向性を決めて手を進めるタイミング
中盤:(誰かが)テンパイのタイミング
終盤:勝負の決着タイミング

このように考えると、方向転換をするタイミングはお分かりですね!

そうです!序盤の捨て牌の1段目にはしていなければなりません。

捨て牌が2段目になったらすでに手遅れです。

 

そして、1段目にはすでに方向性を決めた上に、手を進めなければいけません。

なるべく早く決めるのが良いです。

1段目でも遅くなれば遅くなるほどあがり難くなります。

 

捨て牌のタイミングで逆算しても

捨て牌が2段目になったら誰かがテンパイをします。

となると逆算をして、1段目の最後の捨て牌、つまり6個目の捨て牌の時に振り返りをしましょう。

私も振り返りますが、捨て牌1段目の最後の牌でイーシャンテン、せめてリャンシャンテンでないと勝負できません。

そのように考えると、2段目になった時点で、方向転換をするにはとても遅いと思いませんか?

相手はテンパイをする時期に、やっと方向が決まった。

時すでに遅しです。

 

まとめ

ホンイツなどに急に方向転換をする時は、まずは自分の捨て牌を見ましょう!

捨て牌が1段目なら、ぎりぎり間に合います。

しかし捨て牌が2段目になったら、時すでに遅しです。

その手がマンガンやハネ満以上が確定になれば頑張っても良いのですが、そうでない限りは極めて無謀です。

 

自分の捨て牌も利用しながら戦略を立てられると、どんな素敵な未来が待ってますか?

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この記事を書いた人

銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘

麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
       (   テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録

【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術

【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく

でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。

また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。

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