【入門10】 ゲームの大まかな流れ

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前回までは麻雀であがるコツをお伝えしました。今回は親や子などゲームの大まかな流れについて説明します。

 

※こちらの内容を動画にしています!
■動画をご覧になりたい方は【入門1】 麻雀はどんなゲーム?をご覧ください。

 

前回までは、絵合わせの決まりや合わせ方などを説明してきました。

今回からは実際のゲームの流れなどを紹介します。

ただ、実際にゲームをやったことの無い方は、今回以降の投稿を読んでも

なかなかイメージが出来ないと思います。

難しく感じた時は、飛ばしても結構です。

 

ゲームの流れ:親と子

麻雀は1人の親と3人の子がいます。4人で親を順番に行い、親を2周するとそのゲームは終了となります。

ただし、親があがるともう一度親です。

そして親の時にあがると点数が子の1.5倍もらえます。

 

ゲーム中は自分の方角がその都度決められています。

親は4つの方角で、日が昇る東(トン)

そして親から反時計回りに南(ナン)、西(シャ)、北(ペイ)と、自分の方角(→自風:じかぜ)が決められます。

したがって親が変わる毎に自風(じかぜ)も変わります。

自分の方角である自風は毎回確認が必要です。

 

ゲームの流れ

マージャンは親を順番に2周するとゲームがおわります。

ですが、麻雀に熱中すると今何周目か解らなくなります。

そのような事を防止するために、今何周目かわかるように最初に親をやった人の右端に「最初に親をやったよ!」の目印マークを置きます。

このマークは「起家(チーチャ)マーク」と言います。

 

親の1周目は東の場と言い、マークは東にして東が全員共通の方となります。

そして親の2周目は南の場と言い、マークを南にして、南が全員共通の方角となります。

この共通の方角の麻雀用語では場風(ばかぜ)と言います。

まあ、無理して覚える必要はありません。

「そんなもんなのか、ふーん」で結構です(笑)

 

ゲームの流れ:あがり方と点数の支払い

マージャンは4人のうち、アタマを3枚の組合せ4組を最初に作った人があがりとなります。

そしてあがり方ですが、自分で持ってきた牌であがる場合(ツモあがり)と、

人が出した牌であがる場合(ロンあがり)の2種類があります。

自分であがった場合であるツモあがりの時は、相手3人で点数を分担して支払います。

具体的には親が半分で、子は4分の1です。

そして相手の捨て牌であがるロンあがりは、当たり牌を捨てた方が全ての点数を支払います。

 

そして点数は、組合せの形など特定の組合せで役となり役の数で点数が決まります。

 

ゲームの流れ:ゲームの勝敗

ゲームの点数のやり取りは点棒を使います。

親を2周してゲームが終わった後に、点数(点棒)をより多く持っている人が最終的な勝ちとなります。

なお、最初の持ち点ですが、一般的には25,000点が多いです。

:10,000点棒 ×1

:5,000点棒 ×2

:1,000点棒 ×4

:100点棒 ×10

上記のように点数は最初一人2万5千点ずつ持って始まります。

 

まとめ

麻雀は親と子があり、親を2周するとゲームが終わります。

ゲーム終了時に点棒を相手より多く持っていると勝ちとなります。

あがり方はロンあがりとツモあがりがあり、ロンあがりは1人で、ツモあがりは相手3人で支払います。

今回は、説明ばかりで、つまらなかったですよね。

 

今回の内容は無理して覚えなくても、誰か1人が知っていればできますので大丈夫です!

 

(つづく)【入門11】あがるための2つの条件

【入門1】麻雀はどんなゲーム?入門をまとめた動画を用意してます!

【入門1】麻雀はどんなゲーム?
【入門2】麻雀牌の種類
【入門3】麻雀のあがり
【入門4】麻雀のアタマ
【入門5】麻雀の組合せ
【入門6】組合せは続き番号(シュンツ)
【入門7】待ちの形(ターツ)と優先順位
【入門8】捨てる順序
【入門9】アタマと組合せの関係性とアタマの優劣
【入門10】ゲームの大まかな流れ
【入門11】あがるための2つの条件
【入門12】チョンボの2大原因の2つ目
【入門13】自風(じかぜ)と場風(ばかぜ)
【入門14】5つの基本役

 

 

麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!

この記事を書いた人

銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘

麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
       (   テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録

【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術

【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
>>過去の私の話を詳しく

でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。

また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。

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