暗槓(アンカン)と明槓(ミンカン)で違う槓の判断基準
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同じ牌4枚揃うとカンをしようかするのを止めようか悩んだことありませんか? 2種類のカンの特徴と、カンの判断方法をお伝えします。
分かります、その気持ち!
私もカンをするかしないかはとても考えます。
昨日までの復習ですが、カンをすると、
◆カンをした牌は以後崩せない
◆ドラが増える
など、いろいろなことが起きます。
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カンをする・カンをしないは自由
人によっては4枚揃ったらカンをしなければならないと思ってる方がいます。
実は、カンはする・しないは自由です。
4枚目を捨てても良いし、アンコと、数字の続きの組と、別々に使ってもかまいません。
では、カンをするためには、
◆カンのメリット
◆カンのデメリット
この両者を知る必要があります。
カン(槓)のメリット
カンをするとドラが増えます。
リーチをしていたら、裏ドラまで増えて
とてもお得です!
カンの最大のメリットは何と言ってもドラが増えることです。
カン(槓)のデメリット
しかしカンにはデメリットもあります。
そうです。
カンをするとドラが増えます。
自分があがれればいいのですが、相手にあがられた時は被害が甚大です!
カンをするとドラが増えることは、自分であがればメリットですが、相手があがればデメリットになります。
暗槓(アンカン)と明槓(ミンカン) 判断の違い
カンのメリットでもデメリットでもあるドラが増えることを活かすには、やはり暗槓(アンカン)をしてリーチが最も効率が良いです。
それもなるべくならテンパイをしてから暗槓、そしてすぐにリーチが最高ではありませんか。
では、明槓(ミンカン)の場合はどうでしょう?
暗槓(アンカン)の場合は裏ドラやカンの裏ドラまで見られます。
しかし、明槓(ミンカン)の場合は裏ドラを見ることができません。
もしも相手がリーチをかけるとミンカンの場合は、相手のドラの方が多くなってしまうのです。
したがって、ミンカンの場合は基本的にカンはしない方が良いです。
カンをするならアンカン!
ミンカンは慎重に!
同じ牌が4枚揃ったら? アンカン(暗槓)ミンカン(明槓) カンの種類と特徴
大明槓は絶対にしてはいけない5つの理由
ミンカン(明槓)は2種類あります。
小明槓(ショウミンカン)
大明槓(ダイミンカン)
小明槓とは、ポンをしてる時に4枚目をツモでポンから追加のカンをすることです。加槓(かかん)とも言われます。
大明槓(ダイミンカン)とは、アンコ(暗刻)で持ってる時に、相手の捨て牌でカンをすることです。
ルール上は可能ではありますが、大明槓は絶対にすべきではありません。
大明槓を絶対にしてはいけない理由は以下の5つです。
大明槓を絶対にしてはいけない理由①手が進まない
上の写真をご覧ください。
大明槓をしても、元々アンコ(暗刻)だった組合せが、ミンカン(明槓)になっただけで、手がまったく進んでいません。
例えば、ポンやチーの場合は組み合わせが未完成の状態から、ポンやチーで組合せが完成します。することによってあがりに一歩近づいているのです。
しかし大明槓をしても、あがりに近づくことが決してありません。
大明槓を絶対にしてはいけない理由②手牌が読まれやすい
カンをするとカンをした牌を公開します。
捨て牌やカンの牌で相手からどんな手をやっているのか読まれやすくなります。
手牌を公開すればするだけ相手に情報を与えてしまうのです。
大明槓を絶対にしてはいけない理由➂カンした牌は固定される
大明槓に限らずカンをしてしまうと、その牌は固定されてしまいます。
大明槓をしなければ、相手がリーチなどをしてきた時に写真の例であれば南を捨てて逃げることができます。
しかし、大明槓をしてしまうとカンをした牌は固定されて、安全牌として使うことができなくなります。
大明槓を絶対にしてはいけない理由④アンコでなくなる
大明槓をしてしまうとポンした組合せと同じ扱いになってしまいます。
つまり、三暗刻(サンアンコ)や四暗刻(スーアンコ)など暗刻系の役は大明槓によって消えてしまいます。
大明槓を絶対にしてはいけない理由⑤メンゼンでなくなる
大明槓を絶対にしてはいけない最悪な理由が、メンゼンでなくなることです。
理由④にも通じますが、大明槓をすることによってリーチがかけられなくなります。
これが本当にもったいないです!
リーチがかけられないということは、裏ドラも一発も消えてしまうのです!
さらにツモの役も無くなってしまうのです。
だったら大ミンカンをしないでリーチをかけた方がお得だと思いませんか?
大ミンカンは本当に不利です。
さらに、あなたは上級者が相手の捨て牌で
カンをするところを見たことありますか?
ほとんど無いと思います。
というのは、大ミンカンはそれだけ不利だから
上級者は絶対にやらないということですよね。
まとめるとこうなります。
カンは基本的に暗槓!
大明槓は絶対にしてはダメ!
さらに、もう一歩踏み込んで、
カンのタイミングです。
カンは自分があがれそうな時にしましょう!
暗槓と明槓のカンの判断 まとめ
自分があがれるかなんてわかるわけがありません。
なので相手がリーチをしても自分の手を崩したくない時は思い切ってカンをしても良いと思います。
大きな点数をもらうためには時としてはリスクも払わないといけません。
自分があがれそうなら思い切って「カン!」
暗槓なら積極的に!
ポンからカンの場合は慎重に!
アンコからカン(大明槓)は絶対にやってはダメ!
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カンの判断がしっかり出来るようになったら、どんな素敵な未来が待ってますか?
麻雀は楽しい!勝てるともっと楽しい!
この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
また、初心者でも簡単に麻雀を覚えれれる簡単教材を開発し、特許庁に実用新案登録をしました。この教材で高齢者でも簡単に楽しく麻雀を覚えられ、今では多くの方がゲームとしての麻雀を楽しんでいます。
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