【入門7】待ちの形(ターツ)と優先順位
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前回は麻雀の組合せは数字の続き(シュンツ)が良いと言いました。では具体的に数字の続き(シュンツ)を作る待ちの形(ターツ)とその優先順位をお伝えします。
※こちらの内容を動画にしています!
■動画をご覧になりたい方は『【入門1】 麻雀はどんなゲーム?』をご覧ください。
前回お話ししましたが、麻雀のコツは数字の続き(シュンツ)を作ることです。
■前回の組合せは数字の続き(シュンツ)
>>【入門6】 組合せは続き番号(シュンツ)
とはいっても、急に数字の続きが出来るわけではありません。
あと1つの牌が来ると組合せになる状態を「待ち(ターツ)」と言います。
この「待ち(ターツ)」には4つの形があります。
それぞれの待ちの形(ターツ)と、どの待ちの形(ターツ)がより効率が良いのか優先順位をお伝えします。
一番良い待ちは「両面待ち」
4つある待ちの中で一番良い待ちがこの両面待ちです。
両面待ちの「両面」は
中国語読みで「リャンメン」
日本語読みで「りょうめん」です。
リャンメン待ちと言った方がカッコいいですが、どちらで覚えてもOKです!
では両面待ちはこちらです。
両面待ちは続いてる2つの数字です。
上記の例であれば、が来ても、が来ても組合せになります。
つまり、2つのうちどちらが来ても組合せになるので、待ちの形(ターツ)では最高の待ちです!
ただし、2つの続いてる数字と言っても1や9が入ると両面待ちにはなりません。
2番目に良い待ちは両間待ち
2番目に良い待ちは両間待ちです。
この両間待ちは「両嵌(リャンカン)待ち」「両間(りょうあいだ)待ち」「間間(カンカン)待ち」など良い方はあります。
「両嵌(リャンカン)待ち」が一般的ですが、形を覚えて欲しいのであえて「両間待ち」を使います。
では両間待ちはこちらです。
両間待ちは、1つ飛びの3つの数字です。
例のように偶数続きでも両間待ちになりますし、同じように奇数続き3つでも両間待ちになります。
例に挙げた待ちですと、が来ればを捨てて の組合せになります。
また、が来ると を捨てれば、 の組合せになります。
この両間待ちは中級者でもしっかり解らない方も多いです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れれば簡単です!
3番目に良い待ちはカンチャン待ち
カンチャン待ちは漢字は「嵌張(カンチャン)待ち」です。
早速、例を見てみましょう。
上記の例ではが来れば組合せになります。
日本語で考えると間を待つ形なので、間待ちと思っていただいてもかまいません。
最後の待ちはペンチャン待ち
待ちの形(ターツ)の最後はペンチャン待ちです。
漢字で書くと「辺張待ち」です。
要は、片側待ちです。1より小さい数は無いので12と数字が続くと片側待ちであるペンチャン待ちとなります。
もしくは89と数字が続くと、9よりも大きな数字が無いので片側待ちのペンチャン待ちとなります。
または、
上記のような待ちになると、1よりも小さな数字、また9よりも大きな数字が無いために片側待ちのペンチャン待ちとなります。
はが来れば組合せになります。
はが来れば組合せになります。
同じ枚数の待ちなのに優劣がある理由
例えば両面待ちと両間待ちは同じ2つ待ちです。
しかし両面待ちの方が良い待ちです。
同様にカンチャン待ちとペンチャン待ちはどちらも1つ待ちです。
しかしカンチャン待ちの方が良い待ちです。
その理由をお伝えします。
まずは両面待ちと両面待ちです。
麻雀では手持ちの牌の数は限られています。
したがって、2枚で2つを待てる両面待ちと、3枚で2つを待てる両間待ちでは、使う枚数が少ない両面待ちの方が優れています。
次はカンチャン待ちペンチャン待ちの比較です。
どちらも同じ1つ待ちで、そして使う牌はどちらも2枚です。
例えば、以下の2つはどちらも待ちです。
①カンチャン待ち
②ペンチャン待ち
どちらもが来れば組合せです。
しかし思い通りに牌が来ないのが麻雀です。
そんな時に、が来たとしましょう。
カンチャン待ちは の両面待ちに変化します。
しかしペンチャン待ちはが来ない限り、良い待ちになることはありません。
したがって、カンチャン待ちの方がペンチャン待ちよりも優れている理由です。
まとめ
麻雀であがるコツは数字の続き(シュンツ)を作る事です。
その数字の続き(シュンツ)を作るには、待ちが4つあります。
それぞれに優先順位があるので、優先順位と待ちの形(ターツ)は以下の通りです。
①両面待ち
②両間待ち
➂カンチャン待ち
④ペンチャン待ち
優先順位と言っても、多く待ってる方が得だよね!っていうことです。
同じ数を待つならより少ない枚数で待てる、もしくは将来性がある方が得ですよね。
難しく考えないでくださいね。
名前は無理して覚える必要はありませんが、この優先順位だけはしっかり覚えてくださいね!
(つづく) 【入門8】 捨てる順序
※【入門1】麻雀はどんなゲーム?に入門をまとめた動画を用意してます!
【入門1】麻雀はどんなゲーム?
【入門2】麻雀牌の種類
【入門3】麻雀のあがり
【入門4】麻雀のアタマ
【入門5】麻雀の組合せ
【入門6】組合せは続き番号(シュンツ)
【入門7】待ちの形(ターツ)と優先順位
【入門8】捨てる順序
【入門9】アタマと組合せの関係性とアタマの優劣
【入門10】ゲームの大まかな流れ
【入門11】あがるための2つの条件
【入門12】チョンボの2大原因の2つ目
【入門13】自風(じかぜ)と場風(ばかぜ)
【入門14】5つの基本役
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この記事を書いた人
銀座ファミリー麻雀教室 代表
麻雀講師歴25年
林 正弘
麻雀教室設立: 1995年 ( 26年目 )
生徒数(延べ人数):これまで3万人以上
会員数(延べ人数) :毎日40名 これまで30万人以上
TV 紹介:2回 (NHK-BS『ニッポンぶらり鉄道旅』)
( テレビ東京『チマタの噺』 )
オリジナル麻雀教材: 特許庁実用新案登録
【これまで習ったコミュニケーション技術】
■励ます技術「ペップトーク」
■相手の目標達成を促す「コーチング」
■悩みの相談「カウンセリング」
■新しい自分へ「心のブロック外し」
■心の奥底の声を聴く「チャネリング」
■癒しの波動「気功ヒーリング」
■言葉や文章で 伝える技術
【プロフィール】
麻雀を教えてますが、ギャンブル(賭け事)が大嫌いです!賭け麻雀やパチンコはもちろん、宝クジも買いません。なぜなら、大の仲良しだった幼馴染の家族がギャンブルが原因で夜逃げをしちゃったからです。
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でも、高校時代に友達とゲームとして楽しんだ麻雀が忘れられず、賭けない楽しい麻雀の普及のために今の銀座ファミリー麻雀教室を設立しました。麻雀教室を設立して25年、想いを優先して、プロの雀士にはならず講師を天命として、1,000人以上の生徒さんへの指導、賭けない麻雀の普及に尽力しゲーム性や楽しさを伝え続けています。
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